おはようございます。
ライフオーガナイザーの前田梨絵です。
キッチンの入り口側にあるシンク下収納。わが家では、キッチンの中でも使い勝手の良い場所なので、一軍のキッチングッズを収納しています。今日は、そこに入れているものとオススメの収納用品、さらに使いやすくするための工夫をご紹介します。
■シンク下に入れたい!わが家の一軍キッチングッズとは?
シンク下の引き出しには、お鍋やゴミ箱、ボウルや食品保存容器など家庭によってもさまざまで、何を入れようか迷ってしまいませんか? わが家では、主にキッチンで使う掃除用品や、水筒などいちばんよく使うものを入れています。
引き出し左側から、
・水筒、給食用お箸セット
子どもの水筒だけは別にカバーがあるので、カバーは引き出しの手前に入れるようにしています。お箸セットは同じものの柄違いを2セット用意して、子どもの出し忘れが多くても、朝慌てて洗わなくていいという苦肉の策をとっています。2セット同時に洗うときにも、中身はどちらのケースでも入るので“こっちじゃない!(イラッ)”を事前に阻止できます(笑)。
・掃除用品(重曹、クエン酸、オキシクリーン、掃除用ブラシ)
・詰め替えストック(食器用洗剤、食器洗い乾燥機用洗剤など)
基本的には、ここに入る分だけのストックを買うようにしています。
・掃除用品(消毒用エタノール、キッチンハイターなど)
消毒用エタノールは、いつもの片づけの最後にシュッとひと吹きしてキッチンペーパーでふき取るだけで除菌もできて便利です。
>>>簡単だから続けられる! いつもの片づけにプラスして、大掃除いらずのキッチンへ
続いて、
・スポンジのストック、消化器
・ビニール袋、ジップロック、ビニール手袋
・牛乳パックの使い捨てまな板・油処理用の牛乳パック
・スーパーの袋
・新聞紙
・包丁・まな板
といった感じです。
■引き出し収納にオススメな収納用品はこれ!
収納用品選びも迷いませんか? わが家で使っている収納用品の中でもオススメなのがこの3つです。
大きくて深い引き出しを仕切っているのは、「無印良品」ポリプロピレンファイルボックス・スタンダードタイプ・A4用。丈夫で汚れても拭いたり洗うことができます。真四角なので無駄な隙間もできず、見た目もすっきりまとまります。
次に、自立しないビニール袋やビニール手袋を大きさを揃えて収納できるのが、「セリア」キッチン消耗品収納ケースです。
小さい方のケースは高さが低く、そのままファイルボックスに入れると深すぎて取り出しにくいのが難点でした。そこで、かさあげするために、底にヨーグルトの空き容器を入れてみると取り出しやすくなりました。
最後に、重曹などの掃除用品を入れているケースは、「セリア」ドリンクサーバー800mlです。注ぎ口が広めで詰め替えがしやすく、ふたがしっかり閉まるので中身も湿気にくくなります。また、800mlと容量も大きめなので、しょっちゅう詰め替えをする必要もありません。
■ほんの少しの工夫でさらに使いやすく!
さらに使いやすくなるように、ちょっとした工夫をしています。
・使う人の近くにしまう
子どもが持っていく水筒・お箸セットは子どもエリアからいちばん近い場所にしまうようにして、少しでも出し入れしやすくしています。
・ざっくり収納
スーパーの袋は生ゴミを入れるのに使うくらいなので、わざわざ折りたたむこともしません。そのままギュッと突っ込むだけなので、子どもでも簡単!
・フックで省スペース化
ミニフックを扉裏に貼り、ゴミ袋を引っ掛けられるようにすることで、置くタイプの生ゴミ入れが不要になります。
>>>所要時間1分でできた! 洗わなくていい、置き場所いらずのキッチンの生ゴミ入れ
ほんのちょっとしたことで使い勝手が良くなるので、ぜひお試しください!
シンク下収納がもっと使いやすくなる記事はこちら:
・ズボラさんでもOK!開き戸タイプのシンク下収納を使いやすくする3つのアイデア
・システムキッチンの深い引き出しは、“立たせる・浮かせる・スライドする”でフル活用
・使い勝手の悪くなったキッチンの扉 外してイライラとさようなら!
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ライフオーガナイザー 前田梨絵
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