おはようございます。
ライフオーガナイザーの前田梨絵です。
絆創膏や処方された薬、こまごまとしたものが多いお薬収納。期限が切れたものや、何の薬かわからないものがまぎれていることはありませんか? 上手に管理したいけど、面倒なのはいや! そんなお悩みに、わが家でうまく使えているお薬収納のアイデアをご紹介します。
■必要以上のストックは置かず、見つけやすく
近ごろは、ドラッグストアなどで薬がすぐに買えるので、市販薬は症状が出たときに買うようになりました。処方された薬が余ってしまった場合でも、何の薬だったかわらかなくなったり、使用期限が切れてしまったりするので、その都度、処分するようにしています。そうすることで、必要以上にストックは増えないし、すぐに使える薬も見つけやすいように感じます。
基本は、引き出しの中をこまかく仕切らず、ざっくりと入れるだけなので、管理はしやすいです。こまかく仕切ってしまうと、見た目はすっきりとするけれど、数が増えると入りきらなくなったり、大きさによっては入らなかったりと小さなモヤモヤが出てくるので、いちばん簡単なこのやり方になりました。
使用期限などをチェックするのも、引き出しがいっぱいになって開け閉めしづらくなったときに見直すくらいで、ゆるい管理だから負担に感じることなく使えています。
■絆創膏は最初にバラせば取り出しやすく散らかりにくい
子どももよく使う絆創膏は、買ったときに箱から出して一枚ずつバラしておきます。
箱のままだと「引き出しを開ける→箱を取り出す→箱を開ける→数枚くっついている絆創膏を取り出して1枚をやぶる→残りを箱に戻して箱を閉める→箱をしまう」と、元に戻すまでに、意外と工程が多いんですよね。
以前は、わが家でも箱のまましまっていたので、絆創膏を貼って出たゴミが、引き出しの中に放置されたままなんてこともしょっちゅうありました(汗)。ところが、一度バラしてみると、「引き出しを開ける→絆創膏を取る」と工程がとても少なくなって、箱ごと放置されたり、ゴミが散らかったままということが、うんと減りました。
■外出時の救急セットはひとまとめにしておく
旅行やキャンプへ持って行く飲み薬や塗り薬などは、小さめのジッパーバッグに入れてひとまとめにして、これもざっくりと引き出しに入れています。
持ち出すのもしまうのも、引き出しにこのまま入れるだけなので、簡単です。中身が見えて防水機能もあるジッパーバッグは、足りないものが一目でわかる上、キャンプなど屋外で汚れてしまいそうな場面でも気兼ねなく持っていくことができます。
薬の収納がうまく使えていないと感じたときに、試してみてください。
薬の収納に関する記事はこちら:
・薬の収納は救急箱と引き出しの併用で。目的に合わせて使い分ける
・薬の収納場所は子どもの成長に合わせて。キーワードは「子どもが自分でできる」
・今すぐできる! 薬が取り出しやすくなる簡単な小ワザとは?
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ライフオーガナイザー 前田梨絵
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