おはようございます。
ライフオーガナイザーの安尾香奈です。
品薄の不安で購入したマスクや、ウェットシート類、多すぎて収納がとても使いにくい状況に……。「こんなに要らなかった!」の失敗から、冷静に見直してみました。
わが家にちょうどいいアイテムや適量、使い方の工夫をご紹介します。
目次
■日用品ストックは、玄関収納に集中管理
わが家では、衛生グッズをふくんだ日用品のストックや、外出時に使うアイテムは、玄関収納に収納しています(キッチンで使う日用品はキッチン収納、トイレットペーパーのみ別部屋で管理)。
ストックは、見えないと無いのと同じで、あることを忘れてしまいがちなため、半分以上見えている、または半透明の収納ケースとラベリングで管理しています。今回、見直しをしたことで、これくらいあれば十分!の量がわかりました。
■マスク:色選びとメーカーを分けることでストレス回避
数の確保優先でとりあえずでマスクを選んでいましたが、コロナ禍で発覚したのは、不織布マスクは肌荒れしやすく、白はメイクがついて汚れが目立つし、落ちにくいというストレス!
布マスクを使用しはじめ、肌荒れは落ち着きましたが、夫婦で同じ種類を使って、どっちが使っていたものかわからなくなる悩みもありました。
悩みを解決すべく、私は、メイク汚れが目立たないグレーカラーを。夫婦で見分けやすいように、別メーカーを購入して、使用する際のストレスが解決しました。
グレーの布マスクを手に入れる前は、マスクの端に油性ペンでマークをつけて、区別の努力をしていたこともありましたが、なにより、メーカーを変えたほうが一目瞭然!布マスクは手洗い後、洗面所の分電盤に、はがせるフックで掛けて干します。
洗い替えは2枚でまわしており、乾いたら洗面所の引き出しに収納しますが、翌朝には乾いていることが多いので、ここから取って使うのがルーティーンに(笑)。玄関先で「あ!マスク、マスク」となっても、動線がとてもラクなのが夫も私も気に入っています!
■泡ハンドソープ:予備がなくなったら固形石けんで代用
わが家では、お気に入りの泡のハンドソープを、キッチンと洗面所に置いています。詰め替え液のボトルも普段より多く購入したため、かさばる悩みが……。でも、お風呂では固形石けんで体を洗っているので、これだけストックがあったら十分だ!当分買わなくて大丈夫!と安心できました。
遠出や公園に出かける際は、固形石けんもハンドソープも持っていくのは難しいので、フィルム状の石けんで泡立つ、「無印良品」の「フィルム石けん」をリュックにしのばせています。
■ウェット除菌シート:乾燥の危険あり。代用品で対応
買いすぎでおきた大失敗が、管理が雑だったために、シートが乾燥してしまったこと。今では、ウェットシートや子どものおしりふきシートを、消毒液と合わせて除菌に対応しています。
現在、おしりふきも過剰に在庫を抱えています!シート系は、乾燥に注意して保管しようと、勉強になりました。物が増えすぎると、管理が行き届かないことを痛感した出来事でした。
お家の中での食事中は、おしぼりで手や口を拭く方法を復活させるなど、シートの無駄遣いも見直しました。おしぼりも、汚れが目立たないネイビーを購入しています。
■消毒液:こんなに要らなかった!車の中にも1本ストック
コロナ禍の社会変化として、食品スーパーや商業施設には消毒液が配置されるようになり、携帯用の消毒液を使うことが減りました。
持ち運びには荷物になりますが、今の携帯用がなくなれば、ボトルごと持ち歩くことも検討中です。真夏以外は、車内のドアポケットにも、1本収納しておくことにしました。
買いすぎた衛生グッズ、日用品を、何をどれだけ、どこに収納する問題も、今、冷静にわが家のちょうどいい物や量、使い方は?と見直すことで、冬にむけての「安心」が増やすことができました。
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・マスクの収納場所は十人十色!片づけのプロ7人に聞く最適な場所とは?
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ライフオーガナイザー/インテリアコーディネーター 安尾香奈
HP: ニコズストーリー