おはようございます。
ライフオーガナイザーの水谷のぶこです。
とりあえず、何でも置いておく場所になっていた納戸を片づける。
思考の整理で決めた期限、「2021年3月10日」までに、なんとか片づけることができました。
ですが、前回レポートした、頂き物の食品の収納は、その後、見直すことになりました。今回は完成編として、食品収納の見直し、道具類の片づけ、片づけてみての変化についてお伝えします。
■食品収納の見直し……棚に本当に置きたいモノは?
わかりやすく片づけたと思った食品収納ですが、再度、見直しをしました。
片づけの様子はこちら。
>>>納戸をスッキリ片づけたい!(2) ムダを減らして賞味期限内に使い切る食品の管理と収納
見直したいちばんの理由は、食品が棚に占めるスペースが大きすぎて、道具類がすべて置けなかったからです。家族と一緒に、もう一度、思考の整理をしました。
そうしたら、
・食品は時期によって保管量が変わるのに、棚のスペースを使いすぎ
・棚にメインに置きたいのは、ザルやカゴの道具類
・家族以外の人も出入りする場所なので、あまり目立つ位置に食べ物が見えているのはどうか?
ということに気がつきました。
そこで、果物のカゴ収納はそのまま。菓子類は、使わなくなって余っていた食器棚を利用して、その中に収納することにしました。食器棚を利用したことで、棚のスペースも空き、道具を収納することができました。
■道具類の片づけ……並べるだけで誰でも使える収納に
彼岸や盆の行事のために使う、ザル・カゴ・たらい・バケツなどは、棚の上から1段目と2段目に収納しました。
収納の仕方は、並べるだけ。見ればわかるので、ラベリングはしていません。
棚の下には、花器や生け花の道具、五月人形の道具など、家族しか使わないモノ、年に1回しか使わないモノを置きました。
■片づけたその後は?
最初に片づける期限を決めたので、ずっと後回しにしていた場所を片づけることができ、納戸も私の気持ちもスッキリしました。
以前は、お手伝いさんたちが使いやすいように、作業をする前日に、道具類をすべて並べておく準備が必要でした。作業の翌日には、私しかわからないので、ひとりで全部片づけていました。
それが、この春の彼岸準備のときには、納戸を開放して、出入り自由にしておくだけで、お手伝いさんたちが、各自で出して片づけることができるようになりました。私の負担は激減です!棚に道具類を収納できるように、食品の収納をもう一度見直してよかったです。
今回の片づけで、片づけは、「時間ができたらやる」ではなく、まずは「片づける時間」をつくることで、結果、自分が楽になれる。そして、1回で完璧に片づけられなくても、不都合があれば、見直してみることが大事だと再認識できました。
これからも、状況の変化に合わせて見直しもしながら、誰もが使える納戸を維持していきたいです。
変化に合わせて収納を見直した効果はこちらの記事にも:
・収納の見直しは引っ越し3カ月が鍵! 洗面所から始める理由とは?
・小学校6年間のランドセル収納。6年間でどう変わった? 何回見直した?
・子どもが巣立ったら見直しを。使いやすい収納スペースに入れるもので暮らしが変わる
あなたは生み出された時間で何をしますか。
何をしたいですか。
心地いい暮らしづくりに役立てれば嬉しいです。
ライフオーガナイザー 水谷のぶこ
ブログ:寺嫁のんさんのほどよい片づけと暮らしのまわし方