おはようございます。
ライフオーガナイザー/一級建築士の和田さや子です。
「無印良品」の定番収納グッズといえばファイルボックスですが、幅25㎝もある大きなサイズがあるのはご存知ですか?
25㎝幅のファイルボックスは、高さが2種類あります。
・ポリプロピレンファイルボックススタンダード 幅25㎝タイプ 奥行32㎝×高さ24㎝
・ポリプロピレンファイルボックススタンダード・幅25㎝タイプ・1/2 奥行32cm ×高さ12cm
もはや、ファイルボックスとして使うには大きすぎるのではないかと思う幅25㎝。わが家で、洗面所の収納に大活用している事例をご紹介します。
■ファイルボックス浅型は下着やタオル入れにピッタリ!
洗面所には家族全員の下着やパジャマ、タオルなどを収納しています。深さ1/2の浅型はこれらのアイテムを入れるのにピッタリのサイズです。
一つのボックスに一つのアイテムと決めて、家族それぞれ必要な個数を用意しました。
棚は5段あり、下から息子、娘、共有、妻、夫と家族それぞれに1段ずつ用意しています。
同じ色でボックスをそろえると、中身がわかりにくいのがデメリットです。そのデメリットを解消するためのポイントが、棚とボックスの“隙間”です。
測ってみたところ7㎝空いていました。
この隙間から中身を確認することができますし、わざわざボックスを引き出さなくても、いちばん手前に置いてあるものをさっと取り出せるので、ものぐさな子どもたちにもぴったりです。
■ファイルボックス深型は日用品のストック収納にピッタリ!
洗面収納の左側は、ストック品を収納するスペースにしています。
深型のファイルボックスを6つ置いて、それぞれ目的別に分けて消耗品のストックを入れています。
・洗面所で使う消耗品ストック
・キッチンで使う消耗品ストック
・洗剤類のストック
・掃除道具のストック
・マスクのストック
・バリカンセット(息子の髪の毛を切るためのもの)
しっかりと深さがあるので、背丈のあるものから細かいものまで、ポイポイと入れることができます。細かく分類するより、ざっくり収納のほうが使いやすい家族にはぴったりです。
ただ、ざっくり収納にもデメリットがあります。それは、何が何個入っているかが一目で確認できないことです。
そのため、消耗品は主にネットショッピングで注文することにしています。家で在庫を確認しながら、その場で注文することができるので、買いすぎを防ぐことができます。
■“スッキリ”と使いやすさが両立できる3つの理由
このようにわが家で大活躍の「25㎝幅ファイルボックス」ですが、その使いやすさの理由を考えてみたところ、3つのポイントに気づきました。
1.持ち手を両手でしっかり持つことができるので、たくさん入れても運びやすい
2.中身が透けないので、カラフルな消耗品やパジャマなども丸見えにならない
3.フチや凸凹がないので、洗いやすく清潔
リビングではカゴ収納派の私ですが、清潔さが求められる洗面収納には、「無印良品」のファイルボックスがピッタリでした。さらに、2種類の深さを目的に応じて使い分けることで、使いやすさとスッキリの両立が叶いました。
“「無印良品」のファイルボックス活用法”はこちらも参考に:
・片づけのプロが偏愛する無印良品「ファイルボックス・スタンダードタイプ・1/2」の便利ポイント3つ
・細かな分類は不要!ズボラさん向き書類収納は「無印良品」のファイルボックスで簡単スッキリ
・洗濯ホース・体重計の収納も!「無印良品」のファイルボックスでスッキリ解決!
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ライフオーガナイザー/一級建築士 和田さや子
ブログ : 理想の家を見つける旅