おはようございます。
ライフオーガナイザーの三瓶 ちゆきです。
子どもが学校で使う文具のストック管理も地味に面倒な作業の一つではないでしょうか? わが家も子どもたち2人が小学生になり、補充が間に合わなくなることも。子どもの急な「あれ、なくなった!」にも慌てないよう見直した、わが家のストック管理法をご紹介します。
■中身の見える「クリアケース」でコンパクトに収納
文具のストックも種類が多くなると、何がどのくらいあるのか把握するのが面倒ですよね。そこで、使い始めたのが「セリア」で購入した「クリアケース スリム」です。
透明でコンパクトなケースなら、何が入っているか一目瞭然! とはいえ、ケースいっぱいに詰め込んでしまうと、何がどれだけ入っているかがわかりづらくなってしまいます。わが家では、1つのケースに入れるのは2種類までと決めています。
このケースは積み重ねることができるので、狭いスペースでもたくさんストックできるのが嬉しいですね。ストックの種類が増えたときも1つずつ買い足せますし、シンプルなケースなら、使わなくなっても別の用途に使いまわすことができるので、気に入っています。
重ねると出し入れはちょっと面倒になりますが、それほど使用頻度が高くないので、今のところ気になりません。
■無駄遣い防止!ストックはリビング収納で一括管理
以前はこれらのストックを子ども部屋に置いていましたが、子どもたちが勝手にストックを使ってしまい、いざ使おうと思ったら「ない!」ということが何度もあったんです。子どもが使うものとはいえ、私もわざわざ子ども部屋へ確認しに行くのは面倒ですから、収納場所をリビングに移し、あえて私が管理することにしました。
子どもたちが自分で出し入れすることもありますが、買い足す都合があるので、ストックしているものを使う際は、ひと声掛けるルール。いちばんよく使う収納の、いちばん目立つ場所に置いているので、確認するのも苦ではありません。
子どものものは子ども部屋に置くものだと思い込んでいましたが、子ども部屋に置くより、むしろ補充しやすくなり、ストック切れに悩まされることもなくなりました。
■小学生2人の文具ストック、何がどのくらい必要?
ストック方法を見直してから約半年が経ち、ようやく必要なストック数もわかってきました。
【ストックしている文具の種類と数(2人分)】
種類 | 最低ストック数 | 種類 | 最低ストック数 |
鉛筆 | 10 | ステックのり | 2 |
消しゴム | 4 | 液体のり | |
赤青鉛筆 | 2 | 木工用ボンド | |
名前ペン | セロハンテープ |
普段子どもたちが筆箱に入れているものは、万が一、筆箱ごと置き忘れたり、無くしたりしても大丈夫なよう、最低でも筆箱に入れている量×2人分をストック。それ以外のアイテムは、子どもたちが通っている小学校ではそれほど使用頻度が高くないので、1人1つずつで問題なさようです。
学校用の文具は男女で共用でき、年齢を問わず使えるシンプルなデザインのものを選ぶことで、量を増やし過ぎないよう気をつけています。
本当はノートもストックしておきたいところですが、学年によってマスの大きさが変わり、無駄にしてしまうことも多かったため、今はあえてストックせず、残りが少なくなったら早めに報告してもらうようにしています。年度末に余ったノートもストックしているので、どうしても買いに行けなかったときは、それを持たせれば問題なしです。
>>>家族が使いたがらない中途半端な文具を、すっきり使い切る3つのアイデア
学校用の文具ストックも子どもの人数が増えるほど管理が面倒になりますから、なるべく手間ひまかけず、楽に管理していきたいと思っています。
文具収納に関する記事はこちらにも:
・買う時間がない! 忙しい中高生の文房具は「おうちで文房具屋さん」方式でストックして親も子も安心
・頑張らなくても片づいてしまう楽ちん文房具収納!ポイントは余白でした
・5分でできる! 引き出しひとつから始める収納の見直し5ステップ【文房具編】
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ライフオーガナイザー 三瓶 ちゆき
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