おはようございます。
ライフオーガナイザーの中沢まみです。
狭い階段で、重い掃除機の持ち運びは大きな負担ですよね。わが家でも、今の住まいに引っ越してきてから、スティック型のコードレス掃除機を2階・階段用にと購入しました。
実際に使い始めると、吸い込みが弱いし、使おうと思ったタイミングでうまく充電できていないということも……。さらに収納場所をリビングダイニングからいちばん遠い2階の寝室にしてしまったことで、それほど活用もできないうちに壊れてしまいました。
検討の末、新たに購入したのは、「ダイソン」の「V10」です。
購入に至ったポイントや、掃除が好きではない私でも気軽に手に取れるようになった収納方法をご紹介します。
■購入の決め手は「静かさ」から「機動性」へ
以前メインで使っていたのは「electrolux」の「エルゴスリー」(廃番品)です。キャニスター型で大きく重量感があり、海外製で見た目も派手です。
購入当時は、重さは「安定感」、派手な見た目は「可愛い」と感じていました。長女が生まれたばかりだったことやマンションがワンフロアだったこともあり、とにかく静かなことを優先して選びました。
新しい掃除機を検討する際、現在の住まいや家族構成に合わせて、条件を4つ決めました。
1.気になったときにすぐ掃除できるコードレスタイプ
2.いろいろな場所に対応できるスティックとハンディの1台2役
3.コードレスでもしっかりゴミを吸い込んでくれること
4.長期間使えるよう信頼のおけるメーカーであること
以前は大きなポイントだった「静かさ」よりも、とにかく気になるところをさっと掃除できる「機動性」を重視。コードレス掃除機で一度失敗したこともあり、③④の条件も付け加えました。
「ダイソン」の「V10」は、すべての条件を満たしていたのですが、心配していたのはパイプの長さ。私は身長160cmで平均的ですが、パイプが長くて使いづらいというレビューがあったので通常の製品よりも10cmほど短いタイプを探して購入。結果、ストレスなく使うことができています。
■後回しにしない!すぐ手に取れる場所を定位置に
以前はスティック型掃除機を寝室に収納していましたが、それが後回しにしてしまう原因でした。そこでダイソンは、キッチンにもリビングダイニングにも近い階段下収納にしまうことにしました。扉もついているので、普段は派手な色合いも気になりません。
スティック型のままで収納したいけれど、賃貸なので壁に直接穴をあけられません。そこで収納つきで見た目もシンプルな「ニトリ」の「スティッククリーナースタンド(RCS-1022 ホワイト)」を使っています。
実は、この位置にスタンドを置くと階段下収納の照明のスイッチを塞いでしまうのですが、掃除機ごと軽く押せば明かりがつくので、「気軽に手に取れること」を最優先しています。
■付属品は7つ!迷わないようラベリング&分けて収納
ダイソンには付属品が多く、本体につけっぱなしのパイプとメインのブラシを除いても、7つあります。用途がひと目でわかるように、購入してすぐ付属品の名前と用途をラベリングしました。すべてをスタンドに収めてみようとしましたが、幅が狭いので入らないパーツも。たとえ全部入れられたとしても、幅が狭く深い収納なので、探すのに苦労しそうです。
そこで、充電器本体に収納できる「ホース類」と、その他の「布製品」「屋外用」「あまり使わない」に分けて収納することにしました。
「布製品」用の3つは「セリア」の「カトレケースL」に収納。掃除機のパイプを短いものにしたので掃除機の下に空きスペースができ、そこに置くことができました。「屋外用」「あまり使わない」付属品は、スタンドに付属した収納内に。牛乳パックで底上げしたことで見やすく、取り出しやすくなりました。
現在はルンバも活躍してくれているので、ダイソンの利用頻度は低くなりましたが、「手軽さ」を優先したことで後回しは随分減りました。掃除がおっくうになりがちな私と、今の環境に合った選択だったと感じています。
掃除機選びや収納アイデアはこちらも参考に:
あなたは生み出された時間で何をしますか?
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ライフオーガナイザー 中沢まみ
HP : 散らかり思考を片づけて、もっと私らしく生きる!|3 STEP DESIGN