おはようございます。
ライフオーガナイザーの濱名愛です。
狭くても、スッキリ機能的に使いたい洗面室。自分なりのアレンジを加えて、狭小洗面室をより動きやすく、家事しやすくした収納作りの一例をご紹介します。
目次
■自分史上最狭の洗面室収納への挑戦
今年の夏に引っ越した家は、浴室洗面室がとっても狭い物件。他の条件が良かったため、手持ちのドラム式洗濯機がギリギリ入ることを確認して、入居を決めました。人生14回目の引越しは、自分史上最も狭い洗面室収納の挑戦でもありました(笑)。
どれくらい狭いかというと、小さな洗面台の横にドラム式洗濯機がギリギリ入り、すぐ向こう側は浴室。このように、洗濯機の扉を開けると、浴室に通り抜けできないほどです。
以前の家の洗面室も狭いと思っていましたが、奥行き20cmの壁面収納を作れたので、まだ広いほうでした。今回は、その収納すら入れることを諦めて、自分の収納アイデアを駆使しました。
■狭小洗面室の収納アイデアベスト5
ここで、私が駆使した収納アイデアをご紹介します。
1)突っ張り棚を2枚
洗面室の手前側と浴室側にそれぞれ1枚ずつ取り付け。
隣のトイレも狭く、トイレ収納が足りないので、トイレットペーパーやトイレマット、ティッシュペーパーのストックなどを置いています。
浴室側の棚には、洗い桶、使用頻度が少ない洗濯ネット、私のヘナ関係の道具類を収納。
2) 突っ張り棒3本を並べたタオル収納
幅68cm、奥行き20cmの浴室入り口上部に合う突っ張り棚が見つからなかったので、突っ張り棒3本を平行に取り付け、バスタオル置き場に。
浴室側からもタオルが取れるので便利です。高い位置なので、ヒョイッと投げ上げるように収納するので、形が崩れますが、目線よりかなり上なのでヨシとしています。
ただ、子どもの身長で届かないのが難点で、浴室隣のキッチンに子どもの下着やパジャマ収納スペースを作りました。タオルもそちらに収納し、子どもが自分で出し入れできるようにしています。
3) 「無印良品」PPストッカー
幅18cmの「無印良品」の「PPストッカー」は、洗面台と洗濯機の間のスキマ収納のテッパンです。
ただ、この洗面室は、洗面台と洗濯機の間に、洗濯機排水口とホースがあり、そのままでは置けませんでした。そこで、余っていた「無印良品」の仕切りスタンドを、排水ホースを避けるように下向きに置き、その上にPPストッカーを載せました。
PPストッカーの底上げで、排水溝口とホースを避けられただけでなく、一番下の引き出しを開けるとき、腰をかがめてお尻が後ろの壁に当たらないという、意外なメリットも生まれました。
4)マグネット付きプラかごをゴミ箱に
狭すぎて、ゴミ箱すら邪魔に感じ、床置きしたくなかったので、百均のマグネット付プラかごをゴミ箱にしました。
中身が丸見えなのでゴミをこまめに取り出しますが、マグネットのおかげで高い位置に取り付けられて捨てやすいです。
5) 四角い洗いおけもちょい置き収納に
「無印良品」PPストッカー上に、四角い洗いおけを置き、洗濯に使わないときは洗剤ボトルや洗濯ネットのちょいおきに活用。おけを使わないときにも収納として使えて、見た目もスッキリするので、気に入っています。
■使いやすくするには、狭くても詰め込まないのが鉄則
前の家より収納スペースが圧倒的に減り、ほかの部屋に置いたモノもあります。この家での動きやすさを考えて、詰め込みすぎないように気をつけました。使いやすく機能的にするには、優先順位も考えて、あきらめることも必要でしたが、自分にとって使いやすい収納にできて今は満足しています。
狭小洗面室の収納アイデアはこちらも参考に:
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ライフオーガナイザー 濱名愛
HP :カタヅケシコウ