おはようございます。
日本ライフオーガナイザー協会代表理事の高原真由美です。
昨日に引き続き、2021年12月に開催された日本ライフオーガナイザー協会オンラインカンファレンスのレポートをお伝えします。
まずは、2021年11月に改訂された「ライフオーガナイザー1級資格認定講座」のコンテンツについてご紹介しました。以前からの内容に加え、現場での作業に関する内容をさらに強化し、ボリュームアップ!会場開催の対面講座だけではなく、オンライン形式で受講できるよう大きくリニューアルされています。
そして、もちろん2日目も、専門性の高いプログラムが続きます。
アメリカのベテランオーガナイザーであるヴィッキー・デラクイラ氏からは「Family Dynamics and working with Aging Clients~家族ダイナミクスを踏まえて高齢クライアントを支援する」と題し、誰しもが向き合うことになるシニア向けのサポートに必要な知識と事例をレクチャーいただきました。
文筆家の鈴木大介氏には、『不自由な脳になって分かった片づけ「られない」のリアル』というタイトルにて、ご自身の経験から当事者目線のお話をご紹介いただきました。
鳴門教育大学准教授の坂本有芳先生と徳島県在住のライフオーガナイザー 竹内真理さんのおふたりからは、消費者教育専門家とライフオーガナイザーという立場から、実際に行われた研究室のオーガナイズ事例と、「ライフオーガナイズ=暮らし・人生への投資」であり、消費者教育のベースとなるもの、というお話等を伺いました。
これにはライフオーガナイザー全員、激しく共感することしかり!私自身も、画面越しにスタンディング・オベーション!(笑)
また、昨日に続き、各専科プログラムに関する事例紹介やグループ発表もありました。
まずは、JALO SDG’s委員会の報告から。
・SDG’s委員会委員長 石井純子(埼玉県)
・日名由香(岡山県)
・うえむら智子(長野県)
SDG’sには不可欠のリユースオーガナイザー。
・ROプログラムディレクター 吉本とも子(大阪府)
・下川美歩(神奈川県)
・服部ひとみ(岐阜県)
そして、クローゼットオーガナイザー。
・COプログラムディレクター 鈴木尚子(神奈川県)
・中里ひろこ(京都府)
・小林恵梨子(東京都)
最後は、2021年のカンファレンスを通じての学びを、対話することで再確認するプログラム。本部講師 渡邊奈都子(静岡県)による毎年恒例のクロージング・キーノート。このプログラムを楽しみにカンファレンスに参加しているライフオーガナイザーも少なくないようです。
2日目のランチタイムは、それぞれの資格別に分かれて情報の共有や交換を。
CLOランチミーティングは、海外のオーガナイザーとのコミュニケーションの場でもあり、これもJALOならではの取り組みです。
もちろん、本年も懇親会はオンラインで開催!
格付けチェックゲームをしてみたり。
人文字をつくってみたり。
直接会うことはできなくても、遠くにいても、つながりを感じることのできる会となりました。
2022年こそは、会場で開催できることを祈るばかりです。
2022年も『片づけ収納ドットコム』では、毎朝2分で読める、時間を生み出す片づけ・収納のコツと暮らしのアイデアを、自分たちの経験を元に毎日お届けしていきます。引き続きどうぞよろしくお願いします。
あなたは生み出された時間で何をしますか?
何をしたいですか?
心地いい暮らしづくりに役立てれば嬉しいです。
日本ライフオーガナイザー協会代表理事 高原真由美
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