おはようございます。
ライフオーガナイザーの岩崎 梢です。
約5年前、小さな犬が家族に仲間入りしました。チワワとトイプードルのミックスで、現在でも体重1.6kgの超小型犬です。室内犬と一緒に暮らした経験がなかったので、その環境を使いやすく整えるには、少々時間がかかりました。
各家庭に、それぞれのペットとの暮らし方があり、種類も大きさも違うから正解はなく、だからこそ迷うもの。手探りの状態から少しずつ整えてきた、わが家の犬グッズの収納についてご紹介します。
※犬の過ごし方
・行動範囲:リビングルーム
・夜間:基本的にペットクレート(以下、クレート)内
・排泄:ペットサークル(以下、サークル)内のトイレトレイにて
■サークルは、第一印象で目立たない場所に
サークルの定位置を決める際は、「リビングにいる私たちからよく見える」けれど、「自分の好きなインテリアを邪魔しない」場所を意識しました。玄関からリビングの扉を開けたときにすぐ目に入らない場所、死角になるコーナーに置いています。
■サークルに屋根と壁を自作、犬にも人にも安心便利な場所に
ちょっとしたものを一時的に置くために屋根を、就寝時に暗い環境を作るために壁を、インテリアになじむ色を使って自作しました。
当初はサークルだけでしたが、その後購入したクレートを隣接させてみたら、そこで眠る習慣ができました。狭いクレートの中が安心するようです。丈夫なので、地震のときにはここに逃げ込んでくれたらいいなと思っています。
■グッズは目的に応じて分散収納に
超小型犬なので、道具などが小さく少量で済んでいます。
毎日欠かせない、ペットシート・トイレットペーパー・除菌消臭スプレー、カーペットクリーナー、ブラシなどは、まとめてかごの中に収納。ペットシートは、購入時の袋のままだと大きすぎるので、1~2週間程度の量を小分けにしています。
ふだんあまり遊ばないおもちゃなどは、サークルに向かって左の壁側の隙間に。
外出時に使うものは玄関に、サークルやクレートの部品で使わないものは収納庫にと、それぞれ分散して収納しています。
以前、サークル周辺の見た目をもっと工夫したくて、左側に2段のカラーボックスを置いたことがありました。サークルと高さも合うし、インナーボックスやカゴを利用して、見た目はすっきり。けれど、夫婦共に右利きの私たちには、よく使うものが左側にあることが使いづらく、とても不便でした。
毎日のことなので、利き手や動線などを考慮した収納は大事だなと、あらためて思います。
見た目も気持ちも「すっきり」するには?:
あなたは生み出された時間で何をしますか?
何をしたいですか?
心地いい暮らしづくりに役立てれば嬉しいです。
ライフオーガナイザー 岩崎 梢
ブログ : いまを楽しむ、くらしづくり日記