おはようございます。
53平米の賃貸平屋に4人で暮らすライフオーガナイザーの三瓶 ちゆきです。
わが家には、浴室とリビングに洗濯物を干すスペースがあるものの、家族4人分の洗濯物を干すとなると、とてもスペースが足りません。そのため、天気の悪い日は、部屋中が洗濯物だらけになってしまうことも多かったんです。
そんな悩みも、洗面所を部屋干しスペースとして使うことで無事解決!快適になったわが家の工夫をご紹介します。
■洗面所で部屋干しするために取り入れた2つのアイテム
雨の日はもちろん、花粉の季節や梅雨、雪国に住むわが家の場合は冬場も洗濯物を外に干すことができません。どうにかリビング以外の場所に洗濯物を干せないか?と考えていたところ、洗面所をランドリールームのように使うことを思いつきました。
さっそく、超強力な突っ張り棒と、衣類乾燥除湿機を購入。わが家が購入したのは、「アイリスオーヤマ」の「超強力伸縮棒 H-UPJ-190 ホワイト」と、「パナソニック」の「デシカント方式 衣類乾燥除湿機 F-YZUX60」です。
超強力伸縮棒は耐荷重最大55㎏のタイプ。壁の強度確認が必要ですが、ねじやくぎを使わずにしっかり固定できるので、賃貸暮らしでも安心して設置することができます。
衣類乾燥除湿機は、温度の影響を受けにくく、寒冷地でも使えるデシカント方式のものを選びました。
2つのアイテムを取り入れたことで、家族4人分の洗濯物を浴室と洗面所だけで干せるようになり、リビングがとてもすっきりしました。厚手で乾きにくいものだけはリビングに干すこともありますが、リビングから大量の洗濯物がなくなったのは、思った以上に快適です。
■部屋干しスペースを洗面所に移して気づいたメリット
洗面所を部屋干しスペースにしたメリットは他にもありました。洗濯機の真上に突っ張り棒を設置したので、洗濯物を干す作業がとにかくラクなんです。洗濯機から洗濯物を取り出しながら干すことができるので、わざわざ重たい洗濯物を運ぶ必要もありません。運ぶとしても、すぐ横の浴室までです。
その上、洗面所に収納しているタオルや下着は、乾いたらその場で畳んですぐに収納できるので、片づけの負担も半減しました。
洗面所は狭いので効率的に除湿ができますし、除湿機を使うと、冬場は凍えるほど寒い洗面所がほんのり暖かくなるのも、雪国に住むわが家にとっては嬉しいメリットです。
■デメリットは電気代と衣類乾燥除湿機の設置場所
わが家の浴室と洗面所は日当たりが悪く、冬場は洗濯物がなかなか乾かない日もあります。そのため、浴室乾燥機を併用していましたが、両方使うとなると、気になるのが電気代!
衣類乾燥除湿機の電気代が1時間約8円なのに対し、浴室乾燥機は約32円もかかるんです。それを知ってからは、浴室乾燥機の使用を短めに設定し、なるべく衣類乾燥除湿機と扇風機で乾かすようになりました。いずれにせよ、暖かいリビングに干すより電気代がかかります。
もう1つのデメリットは、衣類乾燥除湿機が場所を取ること。入浴時は端に寄せるようにしていますが、浴室に出入りする際、「ちょっと邪魔だなぁ」と感じることもあります。
また、これからの季節はデシカント方式の除湿機を使うと、室温の上昇が気になるかもしれませんね。その場合は、気温の低い夜間に使用するなど、対応を考えたいと思います。
このようにデメリットもいくつかありますが、洗面所を部屋干しスペースにしたことで、洗濯の効率が良くなり、とても快適になりました。リビングが洗濯物だらけになることもなく、すっきり過ごせるようになったのは嬉しい限りです。
部屋干しに関する記事はこちらにも:
・洗濯の負担はもっと減らせる! 洗面所での室内干しで洗濯動線0メートルに
・外干し派から部屋干し派へ! 部屋干しのメリットとデメリットへの対処法
・これから新築・リフォームする人必見! 洗濯ストレスがなくなる「室内干しのカタチ」
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ライフオーガナイザー 三瓶 ちゆき
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