無理に手放す必要なし!何着あるか数えるだけで、クローゼットが片づく理由

おはようございます。
クローゼットオーガナイザー、元アパレル店長の柴田敦子です。

2年前から洋服を数えて記録しています。最初は軽い気持ちで数え出したのですが、衣替えのたびに数えていたら、自然に手持ち服を把握でき、必要な洋服と適正量がわかるようになりました。気づけば着ていない洋服が減り、数えることが楽しみになりました。

■洋服は増えたり減ったり、100着以内が適正量

洋服の記録は、スマホのメモ機能に入力しています。

無理に手放す必要なし!何着あるか数えるだけで、クローゼットが片づく理由

記録を始めた2020年10月の手持ち服は合計89着でした。その後は98着と増え、今年の冬は92着、2022年6月現在は91着です。ここ数年は1年間に数着買って、数着手放すことを繰り返し、90着前後で落ち着いています。

10年前はもっとたくさんの洋服を持っていたのですが、持っているだけで着ていない洋服がたくさんありました。私の場合は、100着ほどになったころから洋服の管理、お手入れが無理なくできるようになったと感じています。

■【洋服の数え方】90着は15分で数えられます

洋服を数えることは、少し面倒に感じるかもしれません。ですが、90着は15分もあれば数えられます。

たたみの洋服は、引き出しごと出して、アイテム別に数えます。

無理に手放す必要なし!何着あるか数えるだけで、クローゼットが片づく理由

ハンガーにかかっている洋服は、かけたまま数えます。

無理に手放す必要なし!何着あるか数えるだけで、クローゼットが片づく理由

このとき、紙にアイテム名を書き、正の字を書きながら数えるのがポイントです。アイテムが混在して、「半袖かと思ったら長袖だった」なんてときでも、間違えずに数えられます。

無理に手放す必要なし!何着あるか数えるだけで、クローゼットが片づく理由

洋服がたくさんある方、時間のないとき、一気にできない場合は、「まずは春夏に着るものだけ」など、季節ごとに数えるという手もあります。思ったよりも時間はかからず、やってみるとなかなか楽しい作業で、毎回発見があります!

■数えてわかった!年中着るもの、小物は多くてもOK

数えて記録を続けていると、持っているアイテムの偏りや増減がよくわかります。

たとえば、私の場合は、スカート5着に比べてパンツが23着と多めです。ほぼ毎日履くパンツは、ネイビーやグレーなど定番色で、一年中履ける素材が多いため、数が多くても減らせません。
逆に、スカートは履く頻度が低いことがわかったので、本当に好きなものだけを残し、「いつもパンツだからたまにはスカートを買おう」と思うことをやめました。

また、スカーフやストールのような小物類は、服は同じでも使うと雰囲気が変わり、防寒にもなるので、もっと増やしてもいいと思っています。

今年は冬のコートと、セレモニー用の半袖ブラウスを新しく購入したため、今まで持っていたコートとブラウスで着ていないものをチェックしました。まだ手放していませんが、来年は意識して着るか、手放すことを検討しています。

無理に手放す必要なし!何着あるか数えるだけで、クローゼットが片づく理由

洋服を数えることで、自分のライフスタイルや好みがよくわかるようになり、無駄な買い物をすることが減りました。無理に手放そうとしなくても、自然に片づけが進みます。

今後も、自分が管理できるだけの数を持ちながら、クローゼットをアップデートしたいと思っています。

クローゼットの見直しについてはこちらも参考に:
「洋服はあるのに着るものがない」は見直しチャンス!クローゼットオーガナイズで無駄買いなし
実践!片づけ収納ドットコムを参考にクローゼットの洋服を見直ししてみました

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ライフオーガナイザー 柴田敦子
ブログ:クローゼットから整える 余白のある毎日

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