おはようございます。
ライフオーガナイザーの梅野優子です。
「かける収納」はワンアクションで便利だけれど、何でもかんでもかける収納にしてしまうと、見た目がごちゃっとしてしまうという面もありますよね。それでも、やっぱり“かける収納”が便利!というものもあります。
わが家で快適に使っている、「かける収納」を3つご紹介します。
■絡みやすいネックレスは“外す場所”にかける収納
ネックレスは、アクセサリーケースにキレイに並べて入れることにずっと憧れていました。ですが、実際は外してポイっと置きっぱなしにしてしまう大雑把タイプのわたし……。小さめのネックレスは、入浴前に洗面所で外して洗濯機の上に置きっぱなしのことが多かったので、洗濯機の上の収納棚の扉裏に100均フックを貼って、かける収納にしています。
かける収納だと、チェーンが絡まるというストレスとも無縁です。
大きめのネックレスは帰宅後すぐに外すので、クローゼットにかける収納にしています。
“外した場所に置きっぱなし”という同じ理由で、ヘアゴムも洗面所にかける収納にしています。
■ ストールはハンガーパイプで湿気とばしも兼ねて
ストールも帰宅後、ソファに置きっぱなしにしがちなものの一つ。同じワンアクションならと、クローゼットのハンガーパイプにかけることにしました。
外してすぐクローゼットにしまうより、汗などの湿気をとばすのにも便利です。ただ、次々といろんなストールをかけてしまうと、またごちゃっとして取りにくくなるので、なるべく次の日、服を選ぶときに、すぐ横の扉付きクローゼットにしまうようにしています。
■バッグは動線上にバッグハンガーを常備で置きっぱなし防止
帰宅後のバッグも、ついついソファに置きっぱなしになってしまいがちです。
バッグは、クローゼットではなく、キッチンカウンターのバッグハンガーにひっかけられるようにしています。中身はそのままで一旦ダイニングに置き、領収書の整理などをしたいからです。
この場所にしたのは、以下の2つの理由からです。
① 帰宅後、まずキッチンに向かうわたしにとって、カウンターだとすぐにかけやすいこと
② わたしが事務作業する席に座ったまま振り向いてバッグの中身が出せる場所であること
本当は、いろんなものをかける収納にしたいところですが、視覚情報が多いとストレスを感じるタイプのわたしはごちゃごちゃした見た目が気になってしまいます。そこでわが家では、“置きっぱなしにしてしまうもの”をメインにかける収納にしています。
“かける収納”はこちらも参考に:
・気づいたらモノの溜まり場に!「かける収納」がうまくいかない理由と解決方法
・収納スペースがない!とあきらめる前に。『かける収納』を作るためのフックの選び方
・フックやマグネットの浮かせる収納5選! 片づけ掃除をラクに時短に
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ライフオーガナイザー 梅野優子
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