おはようございます。
ライフオーガナイザーのあさおか まみです。
息子の高校3年間は、お弁当生活でした。幼稚園の頃と合わせて、私には6年間のお弁当づくりの期間がありました。
フタを開けたとき、美味しそうに感じられるお弁当を作るのが、私のお弁当づくりのテーマ。おかずの彩りを意識して詰めることで、美味しそうに見えるだけでなく、買い物も計画しやすくなる「4色ルール」を実践していました。
■おかずの「4色ルール」とは?
私は、お弁当のおかずを考えるとき、4つの色「黄・緑・茶・赤」が揃うようにメニューを考えていました。そうすることで、お弁当の彩りが良くなり、私のお弁当づくりのモチベーションになる「美味しそうなお弁当」が楽にできます。
お弁当の準備は材料の買い物から始まりますが、お弁当に入れる色、詰め方、料理のパターンを決めたことで、買い物のときに迷うことも減りました。また、4色を入れることで、栄養バランスが良くなるのもメリットです。
4色のおかずをどう計画していたのか、それぞれをご紹介します。
■①黄色:定番の卵焼きで空間を埋める
卵料理は定番で、基本は卵焼き。「今日のメインの味つけをどうしよう」と考えながら、まずは卵焼きを作り始めます。お弁当のスペースを埋めるためにも便利な1品です。卵焼きができた後、そのまま卵焼き器で他のおかずを調理すると、洗い物が減るのも助かります。
■②緑色:副菜は葉物かブロッコリー
緑は、揃えやすい、ほうれんそう、小松菜、ブロッコリーなどの野菜です。また、緑色の野菜は、春はスナップエンドウやアスパラガス、夏はズッキーニなど、旬のものをとり入れやすく、季節も感じられます。
おかずの隙間を埋めるにも役に立つので、詰めるときに便利でした。
■③茶色:メインとなるタンパク質
おかずの半分くらいの量は、タンパク質になるように詰めます。豚肉か鶏肉の場合が多く、たまに魚を入れることも。
肉は、購入したら一口大にカットし、塩麹に漬けるのがわが家の定番です。基本はフライパンでそのまま焼いて、最後に調味料を加えて味つけ。煮物は汁が出るので、あまり入れないようにしていました。
■④赤色:彩りのポイントにプチトマトかパプリカ
赤色を入れるとお弁当の彩りが華やかになるので、「美味しそうなお弁当」の仕上げの役割として活用しています。
プチトマトは洗って入れるだけですし、パプリカはカットした状態で冷凍しておいて、他のおかずを調理する際に、一緒に加えて火を入れると、手間もありません。
息子が好き嫌いなく何でも食べるというのも、この「4色ルール」ができた要素のひとつかもしれません。
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ライフオーガナイザー あさおか まみ
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