おはようございます。
ライフオーガナイザーの大和恵子です。
わが家は、わたしと夫のクローゼットがそれぞれにあり、自分で管理しています。以前は、わたしが夫の分の衣替えもやっていましたが、今は収納も衣替えも夫が自分でやるようになりました。単身赴任を経て、必要な服の量や収納の仕方などのマイルールが出来上がったようです。
わたしとは服の量が違うとはいえ、ふだんから乱れることも少なく、衣替えもあっという間に終わる夫のクローゼット。収納の秘訣を探ってみました。
■秘訣①服の量が少ないので衣替えが圧倒的に楽
ハンガーにかけている夫の服は、スーツ、ジャケット、薄手のコート、カジュアルな上着やパーカー、カッターシャツ類。単身赴任時に少数精鋭のラインナップにしたようで、カジュアルな服の量は、私と比べて半分以下です。
秋冬物のジャケットなどはクリーニングに出し、春夏物と入れ替えて、ハンガー収納の衣替えはほぼ終了。スーツ(冬用を除いて)、カッターシャツは、通年そのままです。
秋冬物のニット類やゴルフウェア、春夏物のTシャツやコットンセーターは、大型のスーツケースに収納。こちらも季節の変わり目に入れ替えています。
「クリーニングに出しておいて」との声はかけられますが、いつの間にか衣替えが終わっています。やはり服の量が少ないと衣替えは楽だなと再認識させられます。
■秘訣②アイテムの厳選で服の量を増やさない
秋冬に夫が主に着ているのは、濃い色の素材違いのタートルセーター。それをベースに、気温に合わせて上着を変えるので、必要なものに無駄がないように思います。
傷んだら同じようなものにアップデートし、以前のものは処分。流行もあまり追わないので服の量は、ほぼ一定です。季節ごとの定番を着ているだけなのに「おしゃれと言われる(本人談)」そうです。
今は週5仕事なので、ハンガーにかけているものは仕事着が半分ですが、数年先に定年退職を迎えれば、「スーツは2〜3着残してあとは要らない」など先の計画もはっきりしているよう。私もこの先どんな服を着て過ごしたいのかを考えると、さらにクローゼットの整理ができそうです。
私のクローゼットは、こちらで紹介しています
>>>「今季着た? 着なかった?」で見直しスムーズ! 季節終わりのクローゼット片づけ
■秘訣③引出し収納は簡単にポイ入れで時間をかけない
私はニット類やTシャツもハンガーにかけますが、夫は、大半をたたんで引き出しに収納しています。左2列がわたし、その奥2列が夫の引き出しです。
靴下や下着は、夫はざっくりのポイ入れ収納です。私は仕切りケースを使用して収納するので、外から中身が見えませんが、夫は中身が見えたほうが良いようです。ラベルは、お互い自分のもので把握できているので貼っていません。
仕切りケースは、セリアの「整理収納仕切りケース」です。やわらかいので折りたたむことで高さが調整できる優れものです。
それぞれが、快適でうまくいく方法を採用し、夫の服は夫に任せたら、私も楽になりました。
クローゼットがすっきりしているのは、季節外のクリーニングや手入れをしたものを別の部屋の婚礼ダンスに収納していることも大きいので、次回の記事で紹介します。
片づけのプロのクローゼットの工夫は、こちらにも:
・「服が1カ所に収まらない!」分散収納にしても迷わない・困らないクローゼットの使い方
・ハンガーの数を決めると迷わない!“見渡せるクローゼット”で管理をラクに
・ヒントはお店のディスプレイ!毎朝着たい洋服がすぐ選べる、クローゼット収納のコツ
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ライフオーガナイザー 大和恵子
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