おはようございます。
ライフオーガナイザーの浦田友惠です。
キッチンキャビネットに保存食品や調味料を収納するのに、以前はとりあえず空いている引き出しへギュウギュウと詰め込んでいました。
買い足しや調理するときにも、これでは不便だと感じるようになり、見直しすることに。3人家族が数週間で消費する量を充分に納められ、維持管理のしやすさが格段に上がりました。
実践してわかった4つのコツをご紹介します。
■コンロの背面にあるキャビネットの縦一列を使って収納
保存食品や調味料の収納は、コンロの背面のキッチンキャビネットが使いやすいだろうと考えました。実際、調理中に振り返って手を伸ばせば、一歩も動かず取り出すことができています。
キャビネットの形は、棚と引き出しの2種類ですが、上から下まで縦一列すべてのスペースを使うと決めて、保存食品・調味料を収納しました。あちこちに分散しないで、一列にまとめたので、買い足しのリストアップをするのもラクに済ませています。
■使用頻度の高い調味料は容器に移し替える
使用頻度の高い調味料は大袋で購入し、小分けの保存容器に入れています。使っているのは「セラーメイト」の「チャーミークリアー・タフ」。容量600ml、350ml、170ml、の3種類が引き出しの高さに丁度良かったです。
透明で中身がわかりやすく、口が大きいので洗いやすいし、詰め替えに向いていると感じました。同じ容器に入れることで、引き出しを無駄なく広く使うことができています。大袋はまとめて上段の棚に「ニトリ」の「吊戸棚ストッカーNブラン2 S(ホワイト)」を置いて収納しています。
中身は、塩や砂糖、乾物のほか、冷蔵庫に入れる用の麦茶、水筒につくるルイボスティー、毎食の緑茶とコーヒーなどを入れています。出し入れが簡単なので、調理の時短につながっています。
■調味料の小袋は、カットしたパッケージの箱に入れて並べる
常備ではない調味料の小袋は、買ったパッケージの箱をカットして、引き出しにそのまま納めています。ちょうどいいサイズの箱は、仕切りとしてそのまま引き出しへ残すこともあります。
袋物をすべて差し込んで収納し、一目瞭然にすることができました。在庫が減っても紙箱が仕切りになって、中身がズレたりしないのがとても助かっています。
■棚の奥まで利用できるように縦長のケースを使う
上部の棚には横置きのケースを引き出して使い、奥まで有効利用しています。
よく調理する乾麵類を「セリア」の「パスタパック縦・横置き(透明ケース)」に入れて、積み重ねて収納したり、重たい缶詰や紙パックは「ニトリ」の「丈夫で割れにくい冷蔵庫トレー(Nブラン幅10cm 深型S)」に収納しています。
※店舗在庫限りのため代替品は店舗でお問い合わせください。
見直しはとても手間がかかるけれど、備え付けのキッチンキャビネットにどんな収納が合っているのかがわかると、一気に家事効率が良くなると感じました。食品と調味料の買い物も簡単になったことが嬉しかったです。
調味料の収納方法についてはコチラの記事も:
・片づけ収納ドットコム編集メンバーに聞く!砂糖・塩・小麦粉・液体調味料の収納方法
・キッチンの吊り戸棚から引き出しへ。調味料は“詰め替える派”が収納場所を変えた理由
・詰め替える? 詰め替えない?「調味料の収納」について片づけのプロ9人に聞きました(前編)
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ライフオーガナイザー 浦田友惠
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