【観葉植物の地震対策】けがを防ぎ、片づけやすくするための3つのポイント

おはようございます。
ライフオーガナイザーでグリーンアドバイザーの山田由乃です。

現在の家に越してきてまもなく、大型の台風を経験し、屋外の植木鉢が何個も倒れて割れてしまったことがありました。それをきっかけに、自然災害への対策をより強く意識するようになったのです。

わが家の室内には観葉植物が多くありますが、家族が過ごす時間が長いリビングダイニングに鉢の大半が集中しています。地震が起きたときにそれらがどうなるか、とても不安になりました。

【観葉植物の地震対策】けがを防ぎ、片づけやすくするための3つのポイント

そこでなるべくけがを防ぎ、停電や断水など、ふだんと違う状況でも片づけやすくしたいと、少しずつ観葉植物の地震対策を進めてきました。そのなかのポイントを3つ、ご紹介します。

■鉢の下に100均の滑り止めシートを敷いて落下を防止する

鉢をいくつかまとめて置いてある棚の上に、100均で購入した透明の滑り止めシートを敷き、地震の際の鉢の落下をなるべく防いでいます。

【観葉植物の地震対策】けがを防ぎ、片づけやすくするための3つのポイント

鉢の増減がなく、数鉢だけ固定で置いているところは、滑り止めシートが鉢や受け皿などからはみ出て見えないよう、丸く切ります。

【観葉植物の地震対策】けがを防ぎ、片づけやすくするための3つのポイント

それを「コクヨ」の「ひっつき虫」を使って、鉢を置く場所に貼って固定。その上に鉢を置いています。

【観葉植物の地震対策】けがを防ぎ、片づけやすくするための3つのポイント

鉢が増えたりしたときに滑り止めシートや「ひっつき虫」をすぐ使えるよう、観葉植物のお世話の道具入れのかごに入れています。

■鉢や鉢カバーの素材をなるべく割れづらいものにする

観葉植物用の鉢の素材は、衝撃に弱い焼き物を避け、プラスティック素材や、樹脂・グラスファイバーなどの素材の鉢を使うようにしています。

【観葉植物の地震対策】けがを防ぎ、片づけやすくするための3つのポイント

さらに鉢カバーもかごやブリキ、メタルなど割れづらい素材を選んでいます。鉢や鉢カバーが軽量化したことで、持ち運ぶときがラクで、お世話もしやすくなりました。

鉢や鉢カバーに関しては、こちらでも紹介しています。
>>>観葉植物の地震対策はしていますか? 鉢や鉢カバーの選び方とお手入れの注意点

■ハンギングするときは落下を防ぐため結束バンドを使う

観葉植物をカーテンレールや天井に照明を取りつけるダクトレールなどから吊り下げて、ハンギンググリーンとして楽しんでいます。

【観葉植物の地震対策】けがを防ぎ、片づけやすくするための3つのポイント

吊り下げる場合は、フックや紐がついた鉢カバー、または紐で作られたプラントハンガーを購入し、その中に観葉植物の鉢を入れています。

【観葉植物の地震対策】けがを防ぎ、片づけやすくするための3つのポイント

カーテンレールにS字フックを使って吊るすときは、カーテンレール、S字フック、鉢カバーなどをそれぞれ結束バンドでなるべく固定しています。

【観葉植物の地震対策】けがを防ぎ、片づけやすくするための3つのポイント

ダクトレールに専用フックを使って吊るす場合は、ダクトレール自体と鉢カバーなどを結束バンドで固定し、落下を防いでいます。結束バンドの色は飾るものや場所により、なるべく目立たないものを選んで使用するように。

植物に水をやるときは、鉢カバーやプラントハンガーから鉢を取り出し、キッチンシンクなどで直接水やりをしています。

一気に対策を進めるのは難しいですが、引き続き少しずつでも観葉植物の地震対策を進めていこうと思っています。

地震対策に関する記事はこちらにも:
「賃貸のキッチン吊り戸棚」に穴を開けずに地震対策する方法
避難経路を確保するために、これだけはしておきたい地震対策3つ
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ライフオーガナイザー 山田由乃
ブログ: Kurashino-ne- 片づけ×植物で心地よい暮らし

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