おはようございます。
ライフオーガナイザーで一級建築士のあさおか まみです。
私は長年、手書きの手帳を愛用しています。使用する手帳は、そのときの生活スタイルに合わせて選ぶようにしています。
ここ2年ほどは、タスクをこなすことよりも、「どんな気持ちで時間を使うか」ということに意識が向くようになりました。今は4冊の手帳とノートが、より気分良く時間を過ごすためのツールになっています。それぞれどんなことを書いて使っているのかご紹介します。
目次
■1冊目:相手がある約束の予定は「マンスリー手帳」に書く
忘れてはいけない誰かとの約束は、「ロルバーン」の「ノートダイアリー ガントチャート」を使用しています。シンプルなマンスリーページと、ガントチャートがある手帳。A4サイズで薄くて持ち歩きに良いのがメリットです。
手作りしたノートカバーに、メモ用の方眼ノートと一緒に持ち歩いています。忘れてはいけない予定は、この手帳に書き込みます。青色のフリクションペンで予定を書き、内容によってマーカーで色分けをしています。
予定は多くても3つまでなのでマスの大きさもちょうど良く、シンプルなデザイン、紙の色、フォントなどが好みで、開くたびに気分が良いことも、長く愛用している理由です。
■2冊目:やりたいこと・やったこと・タスクは「方眼ノート」に書く
基本、毎朝書き込んでいるのが、「365デイズノート」ハーフサイズの「1/2イヤーノート」です。日々の予定と、体調や睡眠、やったこと、気づいたことなども書いています。1日1ページ、書き方のこまかなルールは決めていません。
方眼の左端に小さく時間が書いてあるので、バーチカルとしてスケジュールも書けること、日付が書いていないので、書けない日があっても日にちを飛ばして使えるところが気に入っています。
2024年は、「せいかつ編集室日めくりカレンダー」を購入し、その日のカレンダーを貼り付けてから書き込みをするようにしました。日めくりカレンダーには、毎日ひと言コメントが書いてあり、それを読むことで考えを巡らせる時間にもなっています。また、可愛いイラストに気分が上がることも、毎日書きたくなるモチベーショにも繋がっているように思います。
■3冊目:残しておきたいリスト、振り返りは、ページ番号付きノートに書く
後から見直したいこと、残しておきたい内容やリストなどは「NOLTY ノート B6 方眼」に書き込んでいます。ページ番号がついているので、見返したい部分は目次をつけられるのが便利です。
月の終わり頃には、「マンスリー手帳」や「1/2イヤーノート」を見ながら、振り返りを書いています。やったこと、やれなかったことを俯瞰して、来月の予定に活かすこともあれば、ただ現状を知って自己理解とすることも。
書いてあることは、当初と違ってきていますが、3年ほどの変化の過程(変化していないことも)が残っているのが面白いので、何かを達成するというよりも、より良い日々を過ごすために活用しています。
■4冊目:1日1コマ絵日記を白紙の「ノート・マンスリー」に書く
昨年、思いついて始めて見た1日1コマ絵日記。「無印良品」の「ノート・マンスリー」を使っています。その日のトピックや楽しかったこと、印象に残ったことをイラストとコメントで残しています。
当初は、鉛筆で下書きしてからペン入れ、色塗りまでしていたのですが、時間がかかりすぎて継続ができなくなったので、今は簡単に青ペンで描くようにしています。どんなことがあったか手帳やノートを見ながら、時間をつくってまとめて書いています。
何かを達成するよりも、より良い気分で過ごせるように振り返っている感じです。描いている時間も好きですが、埋まったページを見ることで、ちょっとした達成感と充実感が得られています。
いずれのノートも、「ちゃんと書く」「きれいに書く」ということを手放したのも、続いている理由と思います。
手帳の活用例はコチラも参考に:
・手帳が続かない人におすすめ! 中身を変えながら自由に育てる、飽きないシステム手帳の使い方
・予定を管理するだけではもったいない!手帳で毎日「やりたいことを叶える」習慣ができた
・アナログ手帳2冊+記録ノート2冊を使い分けてわかった、使い分けのメリットデメリットとは?
あなたは生み出された時間で何をしますか?
何をしたいですか?
心地いい暮らしづくりに役立てれば嬉しいです。
ライフオーガナイザー あさおか まみ
HP:暮らsing〜片づけで私らしい暮らし〜