片づけのプロ5人に聞く!水着・水遊びグッズの収納、どうしてる?(片づけ収納ドットコムまとめ)

おはようございます。
ライフオーガナイザーのさいとう きいです。

明日、7月の第3月曜日は「海の日」ですね。家族みんなでプールに行こう……と思ったら、「ゴーグルがない!」「浮き輪がない!」「ラッシュガードがない!」

そんな不毛な探し物で疲れ果ててしまわないよう、片づけのプロは水着や水遊びグッズの収納にひと工夫しているようです。すぐマネできる5つの事例をご紹介します。

■ 100均のビニールバッグに、ざっくりまとめて収納

水着やプール用品を、いざ使おうとして「あれがない!これがない!」と家中を探し回った経験から、副編集長の会田麻実子さんは収納を見直したそうです。

「ポイントは、とにかく『まとめて収納する』こと。水着やラッシュガード、浮き輪はもちろんのこと、夏の旅行でしか使わないシュノーケリングセット、ライフジャケットなども同じように収めています。収納に使っているのは、100均で買ったビニール製の特大バッグ。持ち手があるので、プールバッグとして使うこともできます」

水着とプール用品の収納。100均のビニールバッグで準備も片づけも簡単に

「バッグの中は、使ったものを何も考えず放り込んでいるだけ。自然とよく使うものが上に集まるので、ざっくりしている割には必要なものがすぐ手に取れますよ」

会田麻実子さんの記事はこちらから:
>>>水着とプール用品の収納。100均のビニールバッグで準備も片づけも簡単に

■ 学校で使う”プールセット”にまつわる3つの工夫

子どもの学校で水泳の授業が始まると、毎日のように水着や帽子、サンダル、ゴーグル、タオルなどの“プールセット”をまとめて持っていかなくてはいけません。「学校には“忘れ物をするとプールに入れない”ルールがあるので、子どもたちにとって忘れ物は死活問題」というのは、ライフオーガナイザーの中村佳子さん。

忘れ物を防ぎつつ、準備の負担を軽くするため、「プールセットはこれ!と決める」「持ち物の一覧をプールバッグにつける」「定位置は“洗面所”の3連フックに」という3つの工夫をしているとのこと。

学校のプール、始まりました! 朝からバタバタがなくなるプールバックの3つの仕組み

親が子どもの持ち物を用意してあげるのではなく、子どもが自分で準備できるようにバックアップする収納の工夫は、水着以外のさまざまなモノの管理に応用できそうですね。

中村佳子さんの記事はこちらから:
>>>学校のプール、始まりました! 朝からバタバタがなくなるプールバックの3つの仕組み

■ 水着の収納、持ち出し、持ち帰りに最適なジッパー袋

「衣類をたたんで立てて収納するメリットは、引き出し内が一目で見渡せて探しやすくなること」だという、エディターの吉川圭子さん。

「けれども、同じような収納方法を水着でやろうとするとすぐ崩れてくるのが困りもの。そんなときの救世主がジッパー付き袋。袋に入れれば、水着のようなハリのない素材でも、立てて収納することができるんです(下の写真左)。使うときは袋ごとプールバッグへ。泳いだあとの濡れた水着を、同じ袋に入れて持ち帰ることもできます(下の写真右)」

片づけのプロ5人に聞く!水着・水遊びグッズの収納、どうしてる?(片づけ収納ドットコムまとめ)

「この収納法にしてからは探す時間の短縮になったのももちろんですが、何より子どもたちが出し入れしてもほかの水着がグチャグチャにならない! 親のストレスが減ったのが何よりのメリットかもしれません(笑)」

吉川圭子さんの記事はこちらから:
>>>水着の収納は●●を使えば、しまうのも探すのもラクチン!

■ 水遊びグッズは1カ所にまとめて管理する必要なし!

海水浴に出かけるときに必要なものは、大きく2つに分けてまとめて管理しているというのは、元ライターの原田ひろみさん。

「1つめの収納場所は屋外倉庫。テント、レジャーシート、イス、エアーポンプ、シュノーケルなどのアウトドアグッズ(下の写真左)をまとめて収納しています。自宅の倉庫から取り出して車に載せ、帰宅したら掃除して倉庫へ戻す。アウトドアグッズとしてまとめることで持ち出しや管理もラクです」

片づけのプロ5人に聞く!水着・水遊びグッズの収納、どうしてる?(片づけ収納ドットコムまとめ)

「2つめはクローゼット。水着、ラッシュガード、タオル、浮き輪など(上の写真右)をまとめて、ランドリーバッグに入れて管理。ランドリーバッグだと持ち運びも簡単。いざとなれば一式入っているので、このまま車に積み込めば海へ行けますよ」

原田ひろみさんの記事はこちらから
>>>水着の収納は浮き輪も “まとめて管理”に。準備がラクラク♪

■ スーツケースを使った、水着とスキーウェアの収納

元ライターの柴田敦子さんは、普段ほぼ使わないスーツケースを、使用頻度が少ないものを入れておくための「収納スペース」として活用しているそうです。

「夏の間は、スーツケースに子ども用のスキーウェアを保管。なるべくコンパクトになるよう、たたみ方を工夫しています(たたみ方は下のリンク先でチェックできます)。冬の間は、水着やタオルやゴーグルをセットで収納。一カ所にまとめることで、毎年、プール開きのときに、行方不明になりがちな小物類が、迷子にならなくなりました」

着ないけれど捨てられない、思い出服と季節ものはスーツケースに収納がオススメ

「スーツケースの置き場所は、クローゼットのデッドスペース。私は、中身が見えないと何を入れたか忘れてしまうので、見える場所にラベルを貼るようにしています」

柴田敦子さんの記事はこちらから:
>>>着ないけれど捨てられない、思い出服と季節ものはスーツケースに収納がオススメ

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頻繁に水着や水遊びグッズを出し入れする、夏真っ盛りの7月、8月こそ、収納を見直すチャンスです。わたしも来年こそ突然の「プール行こう!」にもスムーズに対応できるよう、今のうちに備えておきたいと思います。

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心地いい暮らしづくりに役立てれば嬉しいです。

ライフオーガナイザー さいとう きい
ブログ:SMALL SPACES: 狭くても快適に

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