おはようございます。
ライフオーガナイザー/一級建築士の和田さや子です。
わが家のキッチンには、ビルトイン食洗機があります。ビルトイン食洗機をフル活用すれば、手洗いは少なくなるはず。そう思い、キッチンを広く使うために、水切りかごを手放したのが4年前の入居時でした。
そこから月日が流れ、「やっぱり水切りかごはあったほうがよい!」という結論になり、今年に入ってから買い直しました。その経緯と、選んだ水切りかごを紹介します。
■水切りかご代わりに使っていたラックが家事の邪魔になっていた
水切りかごのない生活の間、手洗いしたものは、シンクについていた水切りラックの上で乾かしていました。
シンクの左にある水切りラックは、シンクの幅の4分の1くらいを占拠してしまいます。シンクの幅は十分にあるので、問題ないと最初は思っていたのですが……。やはり、シンクはもっと広く使いたい!と思うようになりました。
ラックの上は不安定で、水筒をたてて乾かしている途中で倒してしまうこともあり、小さなストレスが積み重なってきていました。
■水切りかごを選ぶポイントは?見た目とサイズ感の両立
水切りかごを買い直すことに決めたものの、どれを買うか決めるまでに意外と時間がかかりました。わが家のキッチンは壁付けタイプなので、水切りかごを置くとリビングダイニングから丸見えになります。
・インテリアに馴染む色であること
・シンク横の幅(20cm)に置けるもの
・洗い物の量に合わせて伸縮できるタイプ
そんな条件に合うものをと探して、「山崎実業」のTOWERシリーズの水切りラックにたどり着きました。
置いてみたときは、「ちょっと大きすぎた?」と、ちょっと焦りました。実際使ってみると、食洗機で洗えない大きなお鍋を乾かすこともあるので、このサイズで良かったと思っています。
■期待していなかったけど想像以上に便利だったこと
食洗機を活用しているので、この水切りカゴに置くものはお皿ではありません。水筒やそのパーツ、お弁当のフタやお箸箱、とにかくこまごまとしたものが大半です。
このこまごまとしたものを乾かすのに便利なのは、水切りカゴのフチについていたフックでした。
かごに積み重ねておくより、フックに吊るしたほうが早く乾くので、とても便利です。乾かすのが便利になったことで、水筒の分解掃除もおっくうじゃなくなったのが、意外な収穫でした。
水切りかごの存在感があることは否めませんが、キッチンを広く使えるようになったので、導入して大正解でした。
“水切りかご”はこちらも参考に:
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ライフオーガナイザー/一級建築士 和田さや子
HP:NIGI DESIGN