おはようございます。
ライフオーガナイザーの水谷のぶこです。
エアコン、ストーブ、コタツ……、寒い冬を暖めてくれる暖房器具はさまざまありますが、わが家は石油ストーブを使っています。
数年前、リビングで使っていたストーブが劣化してきたのと、夫の「おしゃれなストーブにしたい!」の希望で、「コロナ」のFF式輻射ストーブ「アグレシオ」に買い替えました。
FF式ストーブとは、燃焼用の空気を強制的に室外から取り入れ、排気も室外に出す方式のストーブです(AIによる概要より)。
FF式ストーブには種類があり、わが家が選んだ輻射タイプは、熱反射と遠赤効果で部屋全体をじっくり温めてくれます。寒い地域で人気のストーブとあったのも、山間部に住むわが家には魅力的でした。
FF式ストーブ「アグレシオ」を使ってみて、わが家が感じたことをお伝えします。
■【メリット】据え置きだからオフシーズンも片づけなくていい
FF式ストーブは壁に穴を開けて設置するので、移動させることができません。
ということは、1年中据え置きになるので、季節が変わるたびに出したり片づけたりする必要がなくなりました。季節家電の入れ替えは少々めんどうに思っていたので、手間が減ってラクになったことがうれしいです。
使わない時期は電源を抜いて、コードはストーブにつけた100均の透明フックに掛けています。
手入れはふだんのリビング掃除のときに、ハンディモップでホコリをとっています。「アグレシオ」はスリムなデザインなので、リビングにずっとあっても邪魔には感じません。
■【メリット】灯油タンクの設置で給油作業から解放された
「アグレシオ」は屋外に灯油タンクを設置して、ストーブには灯油タンクから自動的に給油されます。
灯油タンクへの給油は、わが家は灯油を購入しているお店の配達サービスを利用しています。週に1回見にきて給油をしてくれます。おかげで灯油を買いに行くこと、自分で給油することがなくなりました。給油を気にしなくてよい生活はかなり快適です。
もし自分で給油をする場合でも、わが家の灯油タンクの容量は82リットルあります。ストーブ本体に内蔵のタンクよりは、度々補充する手間からは解放されます。
■【デメリット】取り付け工事の手間と、お湯は沸かせない
少し難点だなと感じたことは、取り付けはメーカーや販売店、専門業者に依頼をしないといけないことです。わが家はストーブをネットで購入したので、取り付け工事は自分で業者を手配しました。
壁に穴をあけないといけないのも、大がかりなことになるのではないかと心配しましたが、わが家の場合は灯油タンクの購入も含めて2万5000円ぐらいでした。
また、これまで使ってきた石油ストーブのように、ストーブを利用してお湯を沸かしたりできないことは、慣れるまでは少し不便だと感じました。
FF式ストーブに変えてみて、多少デメリットに感じたこともありはしますが、それ以上に、器具の入れ替えや給油の作業の手間が減ったことがわが家には快適です。
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ライフオーガナイザー 水谷のぶこ
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