おはようございます。
ライフオーガナイザー/一級建築士の和田さや子です。
私はたまにDIYをするので、簡単な工具をいくつか揃えています。刃物や電動ドリル、こまごまとしたビスまで。種類が多いせいで、どうしても収納がごちゃごちゃになってしまう工具類。
試行錯誤の結果、メインで使う私にとって出し入れがしやすく、たまに使う子どもたちも安全に扱いやすい収納方法にたどり着きました。
■DIY工具の定位置は家族が取りやすいリビングに
DIY工具はリビング階段下収納の下段に、並べて入れています。「IKEA」のスチール製ボックス(幅24×奥行34×深さ21cm・廃番品)3台のうち、右2台を工具用として使っています。
家族から「あれはどこ?」と、聞かれるわずらわしさから解放されるため、分散させずに1カ所にまとめることにしました。
■子どもに触ってほしくない工具はボックスを分けて収納
右側のボックスには、子どもたちに触ってほしくない危険度の高い道具を入れています。
・電動ドライバー
・のこぎり
・トンカチ
箱の大きさと比較すると、かなりゆったりした収納ですが、安全を考えてあえて分けています。この箱は大人しか開け閉めしないルールになっているので、子どものケガを予防することができます。
■大小さまざまな道具やパーツは使用頻度で二つに分けて収納
左のボックスには、雑多なDIY道具やパーツが一括で入っています。
箱の深さがしっかりあるため、ものをたくさん入れることができ、使いたいときに使いたい道具を見つけ出すのが難しくなってしまいます。そこでドライバーやペンチなど、使用頻度の高い道具だけを、浅い空き缶にまとめてみました。
このまま箱の中にポンと重ねておくだけ。
ボックスの中に缶を入れるひと手間がありますが、雑多な中から道具を探すよりは楽になったと感じています。
こうして「触ってほしくないもの」「よく使うもの」「雑多なもの」3つに分けることで、工具収納がとても使いやすくなり、道具を探す時間がグッと短くなりました。
“DIY工具収納”はこちらも参考に:
・かさばる工具は分散収納で使いやすく!使用頻度に合わせた収納で出し入れをラクに
・使いたいときに見つからない工具・道具類は、「分ける」と「まとめる」で探さない収納へ!
・家族も迷わない!DIYしない派が実践する工具収納アイデア
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ライフオーガナイザー/一級建築士 和田さや子
HP:NIGI DESIGN