日本ライフオーガナイザー協会代表理事の高原真由美です。
2015年8月に開設された片づけ収納ドットコムは、今月で11周年を迎えます。今年4月から新コンセプトでリスタートし、現在は「50代後半からの家づくり」シリーズを中心に配信していますが、今月からは下記内容で配信いたします。
配信スケジュール
・毎週水曜日 午前10時|新着記事
「50代後半からの家づくり」シリーズを中心に現在進行形の実例や気づきをお届け。
・第2・第4日曜日 午前10時|家づくりに役立つおすすめ記事
10年間公開してきた記事の中から、これからの家づくりや暮らしの見直しに役立つ記事を高原真由美が選び、現在の視点を添えてご紹介。
・毎月1日 午前7時|編集部の厳選まとめ記事
季節や暮らしのテーマに合わせて、複数の過去記事を編集部が厳選し、まとめてご紹介。
新しい記事だけでなく、これまでに蓄積してきた記事も、気になるテーマや困りごとに合わせて、ぜひご活用ください。
ということで、本日8月1日はこちら!

「片づけなきゃとは思っているけど、なかなか一人では動けなくて……」
「家族がいると思うように進まなくて、結局またいつもどおり」
そんなふうに感じている方、必読!
家族が揃うお盆休みは、実は片づけを進める絶好のタイミングです。でも、やみくもに始めると摩擦が生まれることも。大切なのは「捨てること」より「家族それぞれの思考や暮らし方に合わせた仕組みをつくること」。この記事では、片づけのプロたちの実践例をもとに、家族で無理なく片づけを進めるヒントを7つご紹介します。
■ まず知っておきたい:「片づけたいのに動けない」人のための最初の一歩

「片づけなきゃ」という気持ちだけが頭をぐるぐるして、でも体が動かない。そんな経験はありませんか?これは意志が弱いのではなく、何から手をつけていいかが見えていないだけかもしれません。
片づけのプロも、最初の一歩は「完璧にやろうとしないこと」から始めています。たとえば「今日は引き出し1段だけ」「ひとつのかごの中だけ」といった小さなゾーンに絞り、まず動いてみることが大切。動いてみると「次はここを」と自然に続きが見えてきます。お盆休みは時間的な余白もある分、この「はじめの一歩」を踏み出すのにうってつけの機会です。
記事はこちらから:
>>>片づけたいのに行動できないのはなぜ? 見ないフリから一歩踏み出す方法
目次
■ 暑い夏こそ「短時間・効果大」の場所から攻める

お盆の暑い時期に片づける気力を出すのは、正直なところ、なかなかたいへんです。そんなときはやる気を出そうとするよりも、「結果がすぐ見える場所」から動き出すのがコツ。
片づけのプロがおすすめするのは、短時間で完了できて、かつ「やった!」という達成感が得られるスポット。たとえば玄関の棚1段・冷蔵庫の一段・引き出し一つなど、視覚的にビフォーアフターがわかりやすい場所は、家族の片づけへのモチベーションに火をつけるきっかけにもなります。「すごく変わったね」というひと言が出ると、次の場所へ動く力になりますよ。
記事はこちらから:
>>>やる気の出ない暑い日におすすめ。すぐに結果が出て効果バツグン!の片づけスポット3選
■ 子どもと一緒に進めるコツは「どうしたい?」のひと言

子どもに「片づけなさい」と声をかけても、なかなか動いてくれない。そんな場面がお盆休みには増えがちです。でも、言葉を少し変えるだけで、子どもの反応がガラッと変わることがあります。
「どうしたい?」と聞くことで、子どもが自分で考え、自分で決める経験ができます。片づけを「やらされること」ではなく「自分で選ぶこと」として捉えられるようになると、ものを持つ基準が少しずつ育っていきます。夏休みという時間的な余裕があるからこそ、ゆっくり対話しながら進められるのがお盆片づけの魅力の一つです。子どもと一緒に取り組んだおもちゃの見直しが、その後の片づけの習慣にもつながった実例をご覧ください。
記事はこちらから:
>>>子どもにかける言葉は「片づけなさい」よりも「どうしたい?」が効果的?!
■ 夏休みはぬいぐるみ・おもちゃの見直しにもベストな時期

子ども部屋にじわじわ増えていくぬいぐるみやおもちゃ。ふだんは「またいつか……」と後回しにしがちですが、お盆休みは親子で落ち着いて向き合える絶好の機会です。
ポイントは「捨てる」ではなく「分ける」ことから始めること。いる・いらないの二択にするのではなく、「今も使うもの」「使ってないけど大切なもの」「誰かにあげてもいいもの」と段階を分けると、子どもも無理なく参加できます。3分ほどの作業で15体のぬいぐるみが6体に整理された実践例では、子どもが自分で選ぶプロセスを楽しめたことが紹介されています。「捨てる」のではなく「自分で決める」体験が、片づけへの自信につながります。
記事はこちらから:
>>>3分でスッキリ!手放しにくいぬいぐるみをラクに片づけ&収納する方法
■ 家族みんなで動くには「付箋」と「小さなご褒美」が効く

「私ばかりが動いて、夫も子どもも動かない」、そんなお盆休みにならないために、家族みんなが自然と参加したくなる仕組みを取り入れてみませんか。
実際に効果的だった方法の一つが、やることを付箋に書き出してリストアップし、家族が好きな作業を自分で選べるようにすること。「何をやったらいいかわからない」状態をなくすことで、夫や子どもも動きやすくなります。さらに「終わったら○○しよう」という小さなご褒美を加えると、片づけが義務感ではなく家族イベントに近い感覚で進みます。大掃除だけでなく、お盆の家族片づけにも応用できるアイデアです。
記事はこちらから:
>>>大掃除は夫・子どもたちも即戦力に! ペタペタ付箋と小さなご褒美で楽しく終わらせる
■ 実家の片づけ:帰省中に親と始めるなら「言葉かけ」が鍵

お盆は久しぶりに実家に帰省する機会でもあります。「そろそろ実家も片づけなきゃ」と思いつつ、親とのやり取りがうまくいかずに何もできないまま帰ってくる……という方も少なくないのではないでしょうか。
高齢の親と一緒に片づけを進めるうえで大切なのは、「こうした方がいい」「なんでこんなに溜めてるの」といったストレートな言葉を控えること。できないことに注目するのではなく、「どうしたいか」を引き出す関わり方が、実家の片づけをスムーズに進める第一歩になります。親が自分で決めたという感覚を大切にしながら、焦らず少しずつ取り組む姿勢が、長く続く実家片づけのコツです。
記事はこちらから:
>>>高齢の親とはじめる実家の片づけ!言葉かけで失敗してわかった大切なこと
■ 「片づけない家族」にイライラしないための考え方

「片づけてと言っても全然動いてくれない」「言い続けることに疲れた」
家族の片づけに関するストレスは、実は片づけそのものより深刻なことがあります。
でも、家族が片づけないのには理由があります。仕組みが合っていない、戻す場所がわかりにくい、そもそも必要性を感じていない……など、その背景はさまざまです。家族に「片づけさせよう」とするよりも、家族がそれぞれ動きやすい仕組みや環境を整えることのほうが、長い目で見て心地よい暮らしにつながります。「どうしてくれないの」から「どうしたら動きやすくなるかな」に視点を変えるだけで、関係性も暮らしも少しずつ変わっていきます。
記事はこちらから:
>>>家族が片づけないのはなぜ?すぐ片づけてくれなくてもイライラしないための対処法
■ 「見た目へのこだわり」が違う家族の折り合いの見つけ方

「出しっぱなしが気になる」「いちいち片づけるのが面倒」家族の中で片づけに対する感覚がバラバラだと、お互いにストレスを感じやすくなります。特に家族全員が家にいる時間が増えるお盆休みは、そのズレが表面化しやすい時期でもあります。
大切なのは、どちらかが正解でどちらかが間違いということではなく、それぞれの優先することを認め合ったうえで「折り合える場所」を見つけること。片づけのプロが提案するのは、「どちらが勝つか」ではなく「家族全員がストレスなく過ごせるか」を基準にすること。お盆という時間を使って、家族でそれぞれの思考のクセや感覚の違いについて話し合うことが、その後の暮らしをずっと楽にしてくれます。
記事はこちらから:
>>>見た目のこだわりが異なる家族!ストレスなく過ごせる折り合いポイントの見つけ方
■ まとめ:お盆休みの片づけは「暮らしを整えるきっかけ」にする
お盆休みは、家族全員が揃い、少し時間の余裕が生まれる特別な時間です。片づけを「やらなきゃいけないこと」としてではなく、家族と一緒に「自分たちにとって心地いい暮らしを考える機会」として捉えてみませんか。
すべてを完璧にしようとしなくていい。一つの引き出し、一箱のおもちゃ、たった一度の対話、その小さな積み重ねが、これからの暮らしをほんの少し、でも確実に楽にしてくれます。
人生後半に思うことはなんですか?
これから何をしたいですか?
心地いい暮らしづくりに役立てれば嬉しいです。
次回は8月5日(水)朝10時にお会いしましょう♪
日本ライフオーガナイザー協会代表理事 高原真由美
ブログ:JALO公式ブログ






