おはようございます。
賃貸2LDK集合住宅に住む共働きライフオーガナイザー金田友美です。
大量のものの分別に追われる「実家の片づけ」。実際にやってみて、思い出のものはもちろん、可燃・不燃・資源ゴミのほかにも、処分方法に困るものがたくさん出てきました。
本日は、大物からこまごまとしたものまで、手放すときに利用して便利だったサービスを3つ紹介します。
■ 大量の本は段ボール無料の自宅引取りサービスが便利
今年始めに父を亡くし、ひとりっ子の自分が実家の片づけをすることになりました。
そのときに困ったのが本棚いっぱいの大量の本です。小分けにしてお店に持ち込むのも大変だし、資源ゴミに出すにもゴミ捨て場を占領してしまう量で、とにかく重いしで難しそうです。
出張鑑定をしてもらうサービスもあったのですが、家族には価値があっても、ただ古いだけの本なので、鑑定人の方の労力を考えると申し訳ない気持ちになり、躊躇していました。
そこで調べたところ、「もったいない本舗」というサービスを知りました。無料で段ボールを送ってもらい、自分で梱包し宅配の方に自宅まで引き取りに来てもらうと、後日査定金額がメールで届き、振り込みというサービスです。
自宅引き取りは他の会社もあったのですが、決め手は段ボール無料というサービスがあることでした。いざ梱包すると、大きな段ボール10箱分にもなり、大変な労力でしたが、1冊1冊手に取ってお別れができたので、良い時間になりました。
ちなみに個別の金額は開示されません。査定金額が納得いかない場合は、買取不成立で全品返送となります。後から後悔しないために、迷っているもの、高値で売りたいものは手元に残すよう注意が必要です。
■ 両替できない外国のコインは電子マネーに交換
片づけをしていて、意外に困ったものは、家のいたるところからポロポロ出てくる外国のコインでした。銀行で両替はできないし、海外に行く予定も当分なし。おまけに、どこの国のいくらのお金なのかさっぱりわからない(笑)。
すると、旅行好きの友人に「ポケットチェンジ」という機械の存在を教わりました。空港や駅、ショッピングモールなどに設置されている外貨をレートにあわせて、各種電子マネーやギフト券に交換してくれる機械です。運良く職場近くのお店に設置されていたので、さっそく利用してみました。
機械にお金を入れるだけで自動で判断してくれて、個人情報の登録もないので、非常に簡単に使うことができました。非対応のコインは寄付か返却も選択することもできて、ありがたかったです。
紙幣交換も可能ですが、旧デザインのものは非対応です。金融機関でも取り扱いは限られているそうで、数枚の紙幣は、そのまま私の手元に残っています。いつか海外に行くときに使えたらな、と思っています。
■お守り・お札・おみくじなど神社仏閣関係は「みんなのお焚き上げ」で
ポロポロ出てきて、扱いに困るものはほかにもありました。お守りやお札、おみくじなどです。これらは、以前利用した「みんなのお焚き上げ」で手放しました。
>>>【実践】「みんなのお焚き上げ」 処分に困る海外土産のお守りやパワーストーンがワクチンの寄付に
送られてくる封筒に入れて返送すると、お焚き上げしてくれるサービスです。人形や写真など、思い入れがあるものを手放したいときに、とても向いています。
料金別に封筒のサイズがあるので、注文する前に家じゅうの点検をして、手放すものを集めると失敗がありません。封筒を注文した後、うっかりだるまを発見してしまった私の失敗からのおすすめです。
実家の片づけアイデアはこちらも参考に:
あなたは生み出された時間で何をしますか?
何をしたいですか?
心地いい暮らしづくりに役立てれば嬉しいです。
ライフオーガナイザー 金田友美
ブログ : it’s cozyわたしのすきなくらしかた