おはようございます。
ライフオーガナイザーの中村佳子です。
わが家では、昨日から幼稚園の夏休みが始まりました。そして、明後日から小学校も夏休みが始まります。がんばりましょうっっ!日本中のお母さん(笑)
そんなエールを送ったのは、子どもが小さかった頃のようにバンザイして夏休みを喜べなくなったから。
夏休みというと、「食べたら、次」の3食の準備、いつでも賑やか…うるさい、洗いものは増え、散らかり、汚れる……、ママの仕事は倍以上ではありません。その上に「今日は何する?」「どこに行く?」「〇〇に行きたい!」子どものパワーははかり知れないのです。
そんな夏休みを少しでも平和に元気に乗り切れるよう、わが家に取り入れている3つの仕組みをご紹介します!
■「こぼれたー」対策は雑巾の定位置を決めて。自分で!
これはふだんからわが家にある仕組みですが、夏休みは特に大活躍しています。
こぼれたお茶などを拭く雑巾は、TVボードの引出しの中に常備。子どもが飲み物をこぼすのはリビングでTVを見ながらよそ見をしているときが多いので、いちばん近いこの場所に入れておくことで「ママ~、こぼれた~」の声よりも早く、子どもたちが自分で拭くことができます。
一緒にウェットティッシュも入れておくとさらに便利ですね!
■「のど乾いた~」対策は水筒にお茶を用意。お好きなときに
「何か飲みたい!」「喉乾いたー!」一日に何度、言われることか。しかも、兄弟がそれぞれ別のタイミングで言うのです。うんざり(笑)
でも、よく考えればそれは当然。喉が渇くタイミングも回数も、人によって違うのが当たり前で、夏は特にそれを我慢するなんて絶対によくない!
ということで、学校のあるなしに関わらず、朝は水筒にお茶を入れます。
外でも家でも水筒のお茶を飲み、なくなれば補充します。これでお茶の催促も減りますし、コップ洗いも冷蔵庫の開け閉めも減ります。
■LET‘S お仕事! 家庭内でアルバイト募集
小学生になれば立派な「戦力」としてみなします!
今日私が手伝ってほしいことを紙に書き、壁にペタリ。その対価も書いておきます。
「おフロそうじ 20円」「せんたくものとりこみ 10円」「げんかんそうじ 10円」、家庭内アルバイトの求人募集です。
いつもは「おフロ掃除 10円でお願い!」と口頭で交渉していますが、夏休みは手伝ってほしいこともたくさんあるので、こうやって張り出します。子どもたちも「今日は何?」と興味津々。「夏休み中は、がんばって稼いだら、お祭りでお菓子が買える!」と楽しそうです。
「これがなくなればいいのにな……」をそのままにせず、少しの工夫と巻き込み作戦でとっても楽に。「今年の夏休みはすごく楽しかったね!」と言えるような時間の使い方ができるように仕組みをうまく使っていきたいですね。
あなたは生み出された時間で何をしますか?
何をしたいですか?
心地いい暮らしづくりに役立てればうれしいです。
ライフオーガナイザー 中村佳子
ブログ: おかたづけのじかん