おはようございます。
ライフオーガナイザーの中村佳子です。
今年も残すところあと3日となりましたね。年末に合わせて大掃除や片づけをすると、いつもよりもたくさんのゴミがでるのではないでしょうか? 実はわが家でも壊れたプリンターやスーツケース、サンタ業でたくさん出た段ボールなど、たくさんのゴミが溜まっていました。
今日はゴミの処分の仕方について、わが家も実践している“お得な選択肢”をお伝えします。
■細分化や有料化で上がり続けるゴミ捨てのハードル
片づけの悩みでは「モノが捨てられない」ということが常に上位に上がりますが、最近増えているのが、「捨て方がわからない」「面倒くさい」と“捨てる”と決めたモノが家からなかなか出せないという悩み。
細かく分解したり、シールを買いに行くなどゴミ出しの前の手間が増え、その上、捨てるのにお金がかかる。ゴミ捨てのハードルは上がる一方! そんなときにぜひ知っておきたいゴミの処分の仕方が“持ち込み処分”です。
■楽で安い!“持ち込み処理”の手順とは
ゴミの持ち込み処分はほとんどのごみ処理施設で受け付けているので、一度住んでいる市町村のウェブサイトなどで調べてみてください。わが家の場合、車で10分ほどのクリーンセンターで受け付けていました。
一例として手順を紹介すると、前日までに電話予約をし、当日車で処理場まで持ち込み作業員の方に手渡し、処分してもらうという流れ。作業員の指示どおりにするだけなので、初めてでもとても簡単でした。
処理料金は地域によって違いますが、わが家の場合は10㎏80円。1枚目の写真の量を処分したところ、30㎏で240円でした(スーツケースの中にも家電が入っているので重めです)。
ちなみに、この重さの測り方が「最初に車ごと重量計に乗り、ゴミを捨てた後、帰りにもう一度重量計に乗り、その差で捨てたごみ量を出す」のですが、面白く納得。子どもたちも興味津々でした。
■2016年もまだ間に合う“持ち込み処分”
分別してそれぞれの日に何度も分けて出す手間も必要もなく、1度で済む。1つ300~900円かかる処理料金も数分の1になります。
年末や引っ越し時などたくさんのゴミが出るときには、ぜひ選択肢の1つに入れてください。年末は通常より混み合うそうですが、大晦日まで受け付けてくれるところがほとんどです。
要らないものは素早く簡単に手放す、部屋も気持ちもすっきり軽やかに新年を迎えましょう。
あなたは生み出された時間で何をしますか?
何をしたいですか?
心地いい暮らしづくりに役立てれば嬉しいです。
ライフオーガナイザー 中村佳子
ブログ: おかたづけのじかん