おはようございます。
ライフオーガナイザーの中村佳子です。
夏休みも終わり、暮らしも通常運転。後ろに1~2時間ずれていた生活リズムも瞬時に元通りです。朝昼晩とフル稼働していたキッチンも少しゆったりとした時間が流れています。
そんな今月のテーマは、“ラップ収納”。さっそくわが家のラップ収納をご紹介します!
■“男性立ち入り禁止”なんてこれっぽっちも思わない
最近インスタグラムなどのSNSではきれいな絵のような食卓の写真がたくさん並んでいますが、「料理への興味は中の中、腕前は可もなく不可もなく、おなか一杯食べられて栄養がしっかり取れればそれで充分」と日々思っているエディター・中村のキッチンのテーマは、“Welcome おてつだい”。
家族がキッチンに入りやすいことが優先順位の1番です。
男子二人と夫の4人家族のわが家。昔のように、「男子厨房に入るべからず」なんて言っているとすべて私がすることになってしまうので、そんな言葉は結婚初期にさらりと流してしまいました(笑)
■お手伝いする人のことを考えて、詰め替えはしません!
おしゃれな家のキッチンでよく見かけるのがシンプルなケースに詰め替えられているラップ。確かにラップの箱は派手な色が多く、それだけで生活感があります。だから見た目だけで考えると詰め替えケースがいいかもしれませんが、子どもが使いやすいように、夫が見つけやすいようにと探してみると、結局、詰め替えないのが一番でした。
■収納場所は“すぐ取れる・見渡せる”の特等席を
ラップをおしゃれな詰め替えケースに入れない代わりに、収納場所は普段目につかない食器棚の引き出しの中を選んでいます。ただし、場所は特等席を。
調理台から振り返ったすぐその場所。手を上や下に伸ばす必要もありません。子どもたちは小腹が空いたときに自分でラップを使っておにぎりを作るときもあるので、炊飯器の近くでもあります。
引き出しの中は、ラップ・クッキングシート・アルミホイル・フリーザーバッグが並んでいます。すべての絵柄が上から見渡せるので、ほしいものがすぐに見つけられるのも引き出し収納の良いところ。
見た目? 機能? どのスペースで何を優先的に考えるのか?
それがはっきりとすると、方法も見つけやすくなりますね。
少しニッチな今月のテーマ。「みんな大して違いはないんじゃないの?」と思いがちですが、これもやっぱり十人十色。そこへ掛ける思いもそれぞれです。ぜひそんな違いも楽しんでくださいね。
あなたは生み出された時間で何をしますか?
何をしたいですか?
心地いい暮らしづくりに役立てればうれしいです。
ライフオーガナイザー 中村佳子
ブログ: おかたづけのじかん