おはようございます。
ライフオーガナイザーの白石規子です。
今日は、ライフオーガナイザーつついゆうさん宅の日用品収納をご紹介します。つついさんは、東京都調布市の一戸建てに、ご主人、娘さん(2歳、6歳)とお住まいです。
記事・写真・イラスト:つついゆう
編集:白石規子
ライフオーガナイザーのつついゆうです。
今日は、わが家の日用品収納をご紹介します。
■日用品は“使う場所ごとに保管?”“すべてをまとめて保管?”
日用品は「使う場所ごとに保管する方法」と「一カ所にまとめて保管する方法」がありますが、わが家は「一カ所にまとめて保管」派。収めている場所は、玄関です。
以前は在庫が管理できず、なくなってから「あれがない!これがない!」と慌てて買いに行くことも。しかも、翌日に別の物がなくなり、またドラッグストアへ行くことになったり・・・。仕事→保育園お迎えの後にドラッグストアに寄って帰るのは、時間的にも、体力的にもきつかったのを覚えています。
そこで、“家の中にドラッグストアをつくる”つもりで一カ所に日用品を集め、“ある仕組み”をつくりました。そのおかげで、不足しているものをまとめて確認でき、買い忘れを防ぐこともできるようになったのです。
■大きなものはそのままで。小さなものは引き出し管理
ティッシュペーパーやトイレットペーパーなど、大きくてかさばるものは、パッケージから出して、そのまま収納。歯ブラシや歯磨き粉、洗剤などの小さなものは、「無印良品」のポリプロピレンケースに収めています。
大きなものは、扉を開ければ残数が目に見えてわかります。しかし、引き出しに収めている小さなものは、それぞれの引き出しを開けなくてはならず、とても面倒でした。
■マグネットラベルとホワイトボードで、ひと目で在庫確認!
そこで、“マグネットラベルとホワイトボードで在庫の有り・なしを管理”することにしました。
引き出しには、その中身を印刷したマグネットラベル。下地にはホームセンターで購入した厚さ0.1mmのステンレス平板をハサミで切り、両面テープで貼りつけています。マグネットラベルは「キングジム」のテプラPROテープマグネットテープを使用。繰り返し貼ってはがせるので、とても便利です。
扉の裏には、市販のホワイトボードを両面テープで貼り付けました。
最後の日用品を出すタイミングで、マグネットラベルを引き出しからホワイトボードに移動。ホワイトボードに貼ってあるものが“在庫のない日用品”ということになります。
購入してきた品物を収めるときには、マグネットラベルを引き出しに戻します。これで、引き出しの中を見なくても、在庫のないものが確認できるようになりました。
この「おうちドラッグストア」は玄関にあるので、帰宅したらすぐに買ってきたものを片づけることができます。家族も“日用品は玄関にあることを知っている”ので、「あれはどこ?」と聞かれませんし、迷わず探すことができて、とても満足。
また、在庫を把握しやすくなっただけでなく、買い出しに行ったときに、「あれあるかな?」という不安がなくなりましたし、その不安から「もしかしたら、なかったかも…」と買ってしまうこともなくなりました。在庫を把握・管理できていることが、心の余裕につながっているのだと思います。
片づけ収納ドットコムでは、ほかにもストック管理に関する記事をご紹介しています。あわせてチェックしてみてくださいね:
・使う場所に置く? まとめて置く? 日用品のストック収納
・アナログだけど、機能的。メモ用紙と付箋でつくる買い物メモ
・楽がいちばん!1秒でできる「黒板シート×スマホ」で買い忘れ防止
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ライフオーガナイザー つついゆう
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