おはようございます。
ライフオーガナイザーの白石規子です。
今日は、ライフオーガナイザー吉井謡子さん宅をご紹介します。吉井さんは、ご主人と高校生・中学生の娘さんの4人で、神奈川県横浜市の一戸建てにお住まい。「暮らしと食のオーガナイザー」として活動していらっしゃいます。
記事・写真:吉井謡子
編集:白石規子
ライフオーガナイザーの吉井謡子です。
台所でくり返し使うふきんの置き場。使いやすい場所であるのはもちろん、衛生面や見た目も気になり、置き場所には気を使いますよね。
わが家では、ふきん掛けとして快適に使うだけでなく、“プラスα”の使い方ができるよう、工夫しています。「ふきんを使わなくなっても、ふきん掛けだけは使い続けてしまうかも?」
■“さっと手に取る&掛けられる”が理想。でも見せたくない!
新築した友人の家には、キッチンの片隅の見えないところにふきんを干すためのスペースがあり、乾燥までしてくれるらしい・・・。そんな話を聞くと憧れてしまいますが、わが家のいたってオーソドックスなふきん掛けもなかなか気に入っています。
わが家は吊り戸棚のある対面キッチンなので、少し高めの位置にふきん掛けを取り付ければ、ダイニング側からはほとんど見えません。
ふきん置き場は、使いやすさが最優先。定位置はシンクの真上です。食器を拭きたいときにはさっと手に取ることができ、洗って絞ったら、すぐに掛けられる場所。濡れたふきんをそのまま置いておくと数時間のうちにたちまち雑菌が増えるというので、こまめに除菌し、すぐに干すことを意識しています。
■“ふきん掛け”だけど、用途以外の便利な使い方も
ふきん掛けは、10年ほど前に購入した、吸盤で取り付けるシンプルなタイプ。「無印良品」のステンレスひっかけるワイヤークリップを足すことで、用途の幅がぐんと広がります。
たとえば、乾かすスペースに悩むことの多い、牛乳パック。洗って開いた牛乳パックをワイヤークリップに下げて、乾かしています。
たわしや柄付きのスポンジ、生クリームの絞り袋、使い捨てないシリコンラップなど、ふつうに置いておくだけでは乾きづらいものは、なんでもここに吊るして乾かしてしまいます。
ポイントは、ふきん掛けがシンクの真上にあること。水気の残っているものを下げて水滴が落ちてもそこはシンクなので、キッチンを拭く手間がなく、とても快適なのです。
■使っているのは、このふきん
使用しているふきんは「中川政七商店」の花ふきん。58cm×58cmと大判で使いやすく、吸水性・速乾性があって、手触りもよいお気に入りです。
衛生面や手間を考えて、使い古しのタオルやシーツなどを再利用したウエスなども活用するようになり、ふきんの出番は低くなっていますが、このふきんだけは、食器の仕上げ拭きなどに使い続けています。それくらい、お気に入りなのです。
道具にはアイディア次第で多用途に使えるものがたくさんあります。手間やスペースを省ける多用途使いができないかを考えながら、モノを選んだり、モノの置き場所を決めたいですね。
ふきんや水切りマットの置き場所のアイディア:
・梅雨時の洗濯~ 食器は拭きますか? 拭いたふきんはどうしている?
・水切りマットを手間なく干したい! 100均グッズでデッドスペースを有効活用
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ライフオーガナイザー 吉井謡子
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