おはようございます。
ライフオーガナイザー/ファイナンシャルプランナーの長谷部敦子です。
わが家の子どもたちは転勤に伴い、昨年9月に幼稚園へ2人揃って入園しました。そこでびっくりしたのが入園グッズの多さ!計画的に・・・と思いつつ、なかなかそうはいかないのが人の常(笑)。急いで準備をしたからやってしまった失敗と、そんななかでもやってよかったことをご紹介します。
■かかったお金は17,783円!不安は無駄使いのもと
入園グッズとして作ったものは、
・上靴入れ 1つ×2人分
・コップ袋 2枚×2人分
・お弁当袋 2枚×2人分
・ランチョンマット 2枚×2人分
・お着替えボックス 1つ×2人分
・座布団 1つ×2人分
・お着替えマット 2枚
・枕 1つ
全部でなんと21個! ふだん手作りとは無縁の生活をしている私にとっては未知の世界でした。
そんな未知の世界に挑戦する私が、まずしたことは「手芸屋さんにいくこと」。手芸屋さんは車がないと行けない場所にあり、当時の私はペーパードライバーで、夫に連れて行ってもらわないといけなかったので、「行けるときに行っておかないと!」という焦る気持ちがありました。
ただ、これが大きな失敗!必要な布の大きさも、他に必要なアイテムもざっくりとしかリストアアップしていなかったので、「足りなかったら困るから」とついつい多めに買ったり、必要なアイテムを買い漏らして結局ネットで送料を出して買ったりと、無駄なお金をたくさん使ってしまいました。
■急いでいてもやっぱり思考の整理は最初がいい!
とにかく作るものがたくさあって頭のなかが混乱した私は、メモ用紙に1アイテムごとの完成図と必要個数、サイズ、必要な材料を書き出しました。
漠然と「すごくたくさん!」だと思っていたものが、紙に書き出したことで、作るものは何種類・何個あるのか? 材料も何をどれだけ必要なのか?がより具体的にわかり、少し気持ちが落ち着きました。
“急がば回れ”で、まずはこの作業を最初にすべきだったなぁ~と思っています。「片づけをしよう!」と思ったときにすぐに収納グッズを買いに行ってしまうのと一緒ですよね(苦笑)。
今、冷静に考えると、やるべき順番は当たり前にわかります。でも、時間にも気持ちにも焦りがあるときには、手っ取り早くゴールに近づいた気がすることをしたくなるんだ、ということを再確認しました。
■まとめて?1つずつ?自分に合うタイミングで
そんなドタバタのなかでも、「絶対にこれはやろう!」と思っていたのが、“お名前シールを縫いつけること”です。
アイロンで接着できるタイプのお名前シールを使っていますが、洗濯OKと謳ってあるものの、洗濯を繰り返すうちにどうしてもはがれてきてしまいます。また付け直せばいいことだけれど、めんどうくさがりの私にはこれが非常におっくうな作業です。そこで、作ったタイミングで、すべての名前シールをミシンで縫い止めました。
私は、苦手なこと、めんどうなことは一気にやりたい派。自分の特性に合わせて、先にまとめてストレスの芽を摘んだことで、今もお名前シールがはがれるという、ちょっとした、でも結構なストレスからは無縁で過ごせています。
あなたは生み出された時間で何をしますか?
何をしたいですか?
心地いい暮らしづくりに役立てれば嬉しいです。
ライフオーガナイザー 長谷部敦子
ブログ:生き方デザイン練習帖