おはようございます。
ライフオーガナイザーの東風平美穂(こちんだみほ)です。
子育て中は自分のことは二の次になりがち、朝のスキンケアにじっくり時間を取れないでいませんか?
私も同じ悩みがありましたが、あるものを使うことで、自分時間を作り出し、さらに「面倒なことを自然とやりたくなる仕組み」ができました!
■子育て中のスキンケアの悩み、あきらめるしかない?
毎朝のスキンケア、どのくらいの時間をかけていますか? わが家は小学生と2歳の子どもがいるため、二人が起きてくる前にこそこそと手早く済ますというのが実状です。
本心は、「美容液たっぷりのシートマスクを使って、毎日ゆっくりお手入れしたいなぁ」。しかし現実は、朝の貴重な時間がもったいなくて、たとえ5分でもじっと動かないでいることなんて無理なのです。
「子育て中だから仕方ないか……」とあきらめていましたが、100円ショップ「ダイソー」で見つけた「シリコーン潤(うるおい)マスク3D」という商品がすぐれものだったんです!
■「じっとしている時間がない」悩みが、たったの108円で解消!
それは、シートマスクを顔にのせた上から被せるシリコーン製のフェイスマスク。
「美容液の蒸発を防ぐラップ効果」や、「ずれ落ちを防止する耳かけフック付き」という特徴があるこの商品。もちろん108円(税込み)。別名「スケキヨマスク」と呼ばれているそうです。
使い方はカンタン。朝起きて顔を洗い、化粧水を含ませたコットンシートか、美容液シートマスクを顔に乗せ、その上からシリコーンマスクでカバーをします。フックを耳にかけると、顔にぴったりフィットしてずり落ちる心配はありません。
実際に使ってみると、かなりのフィット感があり、マスクをつけたまま下を向いたり歩いて移動しても、ぴったりしていて安定感があります。横になってじっとしていたり、手で押さえておく必要がないんです。「シートマスクは5~10分の間じっと動かず、横になっていなければならない」と思い込んでいたので、衝撃的な発見でした。
ということは、スキンケアしながら、同時に別のことができちゃうのです。
■面倒な掃除が、すすんでやってみたくなる家事へと変化
シリコーンマスクを使い、耳フックをつけると、両手が空き、自由に動けることがわかりました。家事をできるだけすばやく終わらせたいわたしは、このスキンケアタイムに、フローリングワイパーでの床掃除を組み込むことにしたんです。
するとどうでしょう、それまでめんどうだと思っていた床掃除が「掃除を長くすればするほど、スキンケアをじっくりやること」になるので、不思議とおっくうではないんです。
いや、むしろもうちょっと掃除しちゃおうかな、とおかわりしたくなるほど。
シリコーンマスクを着けているときに「なんか動かなきゃ」というナゾの強制力が働くのは、不思議です。「ただじっとしているなんてもったいない」、そんな気持ちにさせる効果もあるようです。
シリコーンマスクのおかげで「ながら美容」+「ながら掃除」=「キレイの同時進行」になりました!
マスクをつけている顔は家族以外には見せられませんが(笑)。
やりたいこと(スキンケア)と、やならきゃいけないこと(床掃除)を同時にクリアでき、朝時間を制した気分で爽快です。
面倒なことも、楽しみごとと組み合わせることで、すんなりとできてしまうんですね。
毎日習慣にしたいことは、そのためだけの時間を新たに設けるより、今すでに行っていることと組み合わせればハードルが下がるのだ、という習慣化のヒントも得られました。
朝時間活用についての参考記事はこちら:
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・1分1秒でも惜しい! 朝時間を生み出すためのヒント
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ライフオーガナイザー 東風平美穂(こちんだみほ)
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