おはようございます。
ライフオーガナイザー/ファイナンシャルプランナーの長谷部敦子です。
入学式を目前に控え、ドキドキしている方もいらっしゃるのではないでしょうか。「入学には何かとお金がかかるもの」というイメージがありますが、実は進級にも意外とお金ってかかるんですよね。
こういう“意外と…”が重なると、途端にお金を使うことにストレスを感じてしまいます。そうならないためには、事前に予算立てをして“意外と”をなるべく減らしておくといいですよね。とはいうものの、こまかく家計簿をつけて、そのデータを元に予算立てをするなんて、私には無理!
そんなわが家で取り入れている“ちょこっとメモ”をご紹介します。
■意外とかかる進級準備、昨年は32,864円!
昨年、保育園児だった子どもたちの進級に向けて買ったものはこちら。
【息子(3歳児クラス→4歳児クラス】
・園指定の帽子や文房具類 3,049円
・鍵盤ハーモニカ 5,600円
・園指定のポロシャツ2枚 3,600円
・上靴 1,620円
・靴 3,990円
――――――――――――――――――
計:17,859円
【娘(1歳児クラス→2歳児クラス)】
・園指定の帽子や文房具類 1,985円
・園指定の鞄 3,240円
・園指定のポロシャツ2枚 3,600円
・靴 3,990円
・エプロン&お手拭きタオル 2,592円
・お昼寝用敷きバスタオル 2,190円
――――――――――――――――――
計:15,005円
2人合わせて32,864円。合計するとなかなかの金額です。
現在は、園指定のものが多い保育園から、服装自由な幼稚園に変わったので、今年の進級予算は2万円としました。
今のところ、
・クレヨンの補充
・お手ふきタオルの追加
・上履き
・靴
をそれぞれに買いましたが、予算内に十分収まっています。
■予算立ての目的はお金の準備より心の準備
昨年購入したものがこれだけ詳しくわかっているのは、私がしっかりと家計簿をつけているから、ではもちろんありません(笑)。「これは来年の自分が知っていたら参考になりそう!」と思うものだけ、手帳にメモを残しているからです。
毎日の支出をこまかく書くことは私には無理ですが、ここぞというときにちょこっとメモを残すことはなんとかできます。そのひと手間が来年の自分を助けてくれることを実感しているので、続けられるのかもしれません。
手帳に貼っておいたメモは、翌年の「家計の年間カレンダー」をつくる際に参考にします。
>>>レジャー計画も楽しいイベントに!“したい”を叶える家計の年間カレンダー活用法
これは使うお金を正確に把握するというよりは、なんとなくでも心の準備をするためにしているものです。いくら必要なものでも、急にまとまったお金が出ていくのは精神衛生上あまりよろしくありません。
どうせお金を使うなら、気持ちよく使いたい!そのためのひと手間です。
■過去のデータが参考にならないときは情報収集でメモ
わが家は来年息子が小学校入学。経験のないことは過去の自分からのちょこっとメモでヒントをもらうことはできません。そういう場合は情報収集でカバーします。
インターネットで「小学校 入学 かかるお金」といったキーワードで検索して、だいたいの相場を確認します。総額で10~15万円という情報が多い印象でした。
制服のあるなしや地域・学校によってもかかるお金は随分変わってくると思うので、地元の情報に詳しいママ友にも少しずつ必要なものを教えてもらっているところです。集めた情報も来年の参考にできるように手帳にメモを残しています。
予算立てをすることって、お金の使い方を厳しく制限することのように思いがちだけど、気持ちよくお金を使うためのちょっとした工夫。そう思うと、予算立ても気軽に気楽にできます。
あなたは生み出された時間で何をしますか?
何をしたいですか?
心地いい暮らしづくりに役立てれば嬉しいです。
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ライフオーガナイザー 長谷部敦子
ブログ:生き方デザイン練習帖