おはようございます。
ライフオーガナイザーの東風平美穂です。

片づけのプロですが、実は100均が大好きなんです。日用品や文房具、食品にいたるまでたくさんの商品を購入し、毎日お世話になっています。なかでも「セリア」には、おしゃれなものも多く、お店に行くとテンションが上がります。そのセリアで、見た目も使い勝手もよい「プルアウトボックス」という収納用品を見つけました。

■プルアウトボックスは、「開け閉めいらず」が特徴

イノマタ化学というメーカーから出ている、日本製の収納ボックスで、ラインナップはミニ・トール・ロングの三種類。シンプルな形とはっきりとした白さが目を引きます。

パッケージに書かれていた「開け閉めいらずの整理BOX」というキャッチコピーのとおり、蓋を開けなくても十字の切れ込みから、中身を取り出せるつくりになっています。今回はトールサイズ(縦11×横13×高8.7cm)とロングサイズ(縦8.5×横21.4×高7.1cm)を購入しました。

■排水口ネットが、一枚だけ取り出せる気持ちよさ

この形状を見て、初めにピーンときたのが「排水口ネット入れにいいかも！」ということ。今までは、パッケージをそのままキッチンの収納扉裏に貼りつけてみたり、蓋のないオープンの容器に入れてみたりしたものの、取り出すときに何枚も連なって出てきてイライラ。蓋つきのものだと、開け閉めが面倒で、ネットの交換自体もおっくうになってくるなど、どの方法もいまいちしっくりきていなかったんです。

さっそく、トールサイズに排水口ネット一袋分40枚をつめ込んで、取り出してみると、するっと一枚だけを取り出すことができました。

なんという気持ちよさ！どうやら、やわらか素材の蓋がほどよくしなり、二枚目が出てくるのを防いでくれているようです。

本体は硬めのポリプロピレン、蓋はやわらかいポリエチレンを使っているところがポイントです。やわらかいので、少々がさつに扱っても、指を痛めることもありません。またこの十字の切れ込みの開き具合も絶妙で、取り出しやすいのに、中身が見えすぎないところも計算されているなぁと感心しています。本当に108円とは思えないクオリティの高さ！さすが「日本製」です。

定位置もすっかり決まり、キッチンの引き出しにきれいに収まって、毎日大活躍してくれています。

■ロングはポリ袋収納にぴったり

ロングタイプにはポリ袋を入れてみました。量が少なくなっても取り出しやすいよう、厚紙の上げ底を入れています。

ポリ袋も気持ちよく一枚だけが出てきます。

ボックスよりも横幅の大きなＭサイズのポリ袋は、きれいには収まりませんが、中につめ込むことさえできれば、取り出すことは可能です。

これまでは、ポリ袋は買ってきたパッケージのまま側面の穴から取り出していたので、とても披露できる収納ではありませんでした。「プルアウトボックス」のおかげで、見た目もすっきりで使い勝手のよい収納へと、ステージアップすることができました。

排水口ネットやポリ袋のほかに、メラミンスポンジや使い捨て手袋、化粧用コットンの収納にもよさそうですね。人気商品なので、店頭で見かけたときは、ぜひ手に取ってチェックしてみてください。

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ライフオーガナイザー　東風平美穂（こちんだみほ）
Blog : ココチイイコト