おはようございます。
ライフオーガナイザーで、現役会社員でもある手塚千聡です。
今日は、日々子どもや家族の写真を撮りためているわが家の写真管理法についてご紹介します。
■「Googleフォト」で、写真の管理と整理の手間を手放す
子どもが生まれて、スマホに切り替えて以来、日常的にたくさんの写真を撮りためるようになりました。ひと月に撮る枚数は500枚ほどにも。当初は夫婦の共有フォルダに手動で写真を移して、撮った写真を一元管理していましたが、今はもっぱら「Googleフォト」を利用しています。
「Googleフォト」はインターネット上で写真を保管してくれるクラウドサービス。パソコンが壊れてしまっても写真をなくす心配はありません。いろいろと便利な機能がありますが、いちばん重宝しているのが、夫婦それぞれのスマホで撮った画像を共有できること。共有の程度によりいくつか方法がありますが、わが家では、すべての写真を共有できるようにしています。
Googleの個人アカウントとは別に、夫婦共有のアカウントをつくり、各自の「Googleフォト」アプリのアカウントをこの共有アカウントに設定するだけで完了。この方法だと、何もしなくても、夫婦それぞれが撮った写真を一元管理ができるので、写真を送り合う手間も、あちこち探す手間もなく、便利なんです。
「Googleフォト」でもうひとつ減らせた手間は、写真整理。無料なのに容量無制限で、検索もできるので、特に整理の必要性を感じません。いらない写真を探せばきっとたくさんありますが、使い勝手に不足がないので、そのままにしています。私にとって、写真の整理は時間とエネルギーを多く使うので、ありがたいメリットでした。
■「ALBUS(アルバス)」で、撮りっぱなしを防止
便利な「Googleフォト」ですが、わが家では不足もありました。それは、小さな子どもたちが好きなときに自由に見られないこと。子どもって自分や家族の写真を見るのが大好きですよね。それなのにパソコンやスマホでしか見られないと、好きなときに見られないばかりか、写真の存在すら忘れてしまいます。
そこで、「Googleフォト」から一部をプリントして、アルバムを作っています。利用しているのは「ALBUS(アルバス)」というサービス。無料アプリをダウンロードして、月末までに前月の写真を8枚選んで申し込むと、送料216円だけで、写真を届けてくれます。形状は8.9×8.9㎝の正方形。同じサイズのマンスリーカードも同封されています。毎月利用しやすい料金で、写真のクオリティがいいのも魅力です。
使い始めてからかれこれ2年。これまでいくつかのプリント、アルバムサービスを試してきましたが、これほど続いたのは初めてです。送り先もクレジットカード決済も、一度注文したら登録できるので、写真を選んだら、あとは数回タップすれば完了。シンプルな操作で済むのがポイントです。
無料期間に限りがあるのも大きな動機づけに。月末までは送料のみですが、それを超えるとプリント代も有料になるので、もったいない気持ちに。月末間近の通勤時間やランチ時間にあくせく取り組んでいますが(笑)、なんとか続けられています。
このサービス、友達に紹介すると、1人につき月々の無料枚数が1枚増えるというメリットも。ですが、わが家の場合、紹介することはあっても、あえて申告せずに枚数を増やさないようにしています。それは8枚という数がちょうどいいから。あとでご紹介するアルバムにもピッタリの枚数なんです。月によっては「足りない!」と思うこともありますが、このアルバムはあくまで気軽に見られるためのもの。「すべてのベスト写真を入れなくていい」と割り切っています。
■絵本棚で、写真がいつでも見られて、忘れられない環境をつくる
届いた写真は、ロフトのオンラインショップで販売されている「フォトジェニックアルバム」に入れています。ちょうど8枚+マンスリーカードの9枚が1ページに収まり、ぴったり1年分の12ページ。薄手で軽いので、子どもたちも楽に扱えるのもいいところです。ポケット式で出し入れが楽なので、アルバムに写真を入れるのも、遊び感覚で子どもたちにやってもらっています。廃番になると困るので、10年分(10冊)を購入するほど気に入っています(笑)。
この他、わが家には、もうひとつアルバムがあります。それは幼稚園で購入する写真を入れておくためのもの。
園で購入する写真は、不定期販売で、枚数も大きさもバラバラ。自分たちで撮った写真とまとめて管理するのは難しかったので、園の写真専用のアルバムを用意することにしました。アルバムは無印の「ハードカバーアルバム」です。
人別に注文するので、人別のアルバムに。息子がダークグレー、娘がベージュと分けて収めています。コンパクトで子どもが出し入れしやすいのと、プラスチックでない紙の質感が気に入りました(※買ったときに付いているカバーは外しています)。園の写真は集合写真も多いので、写真の大きさを選ばないフリー台紙だったのもポイントです。
どちらのアルバムも、定位置は絵本を入れているオープンシェルフ。「フォトジェニックアルバム」は、薄くて自立しないので、無印の高さが半分の横型ファイルボックスに入れています。アルバムを絵本と一緒に置くことで、子ども達は絵本を読むように、手にとって眺めています。毎日立ち寄る場所なので、存在を忘れることもありません。
手間をかけずに、撮りっぱなしにならない写真管理法、よかったらお試しください。
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ライフオーガナイザー 手塚千聡
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