おはようございます。
ライフオーガナイザー/ファイナンシャルプランナーの長谷部敦子です。
来月は自動車税の納付月。納税通知書が届いて「ドキッ!」としないためにも、早めに準備しておきたいですよね。今回は、お金の準備とあわせて、自動車税を納める時期にわが家でやっていることをご紹介します。
■車は買ってからもお金がかかる!
車は人によって、“必需品”になったり、“贅沢品”になったりするものですよね。どちらであったとしても共通しているのは、「持つにはお金がかかる!」ということです。
車両本体はもちろんですが、
・自動車税
・車検(自賠責保険含む)
・自動車保険(任意保険)
・タイヤ
・駐車場
・ガソリン
といったように、何かとお金がかかります。
■車を持つには毎月いくらかかる?
わが家の自動車税額は4万5,000円。急に準備するには、ちょっとインパクトのある金額です。
そこで、車を持ち続けるために必要なお金のうち、自動車税・車検・タイヤ分として、毎月2万円を貯めておくようにしています。
それ以外の自動車保険、駐車場、ガソリンはあわせて毎月約2万円。
車両本体にかかるお金は所有期間で割ると月額約2万円。
つまり、車を持つために毎月約6万円(!!)を使っていることになります。
こうやって「毎月いくらかかるのか?」を考えることで、他の費目と比べやすくなるので、自分たちにとって価値あるものにお金をかけられているかをチェックしやすくなります。
また、車を手放して、タクシーやレンタカーを利用する場合にかかる費用との比較もしやすくなりますよ。
■見直し時期を決めると、悩む時間を手放せる
たとえば、引っ越しをして環境が変われば、車の必要性も変わりますよね。子どもが成長すれば、結構な距離を自分で歩けたり、自分の荷物は自分で持てるようになったりもします。
1年で車の必要性も変わることがあるので、年に1回、自動車税を納めるタイミングで、車を持ち続けるかどうかを見直すことにしています。
わが家の場合、今後、車を手放すことを考えているので、いつまで車を持ち続けるかは大きな懸案事項です。いつも気がかりになりがちなことだからこそ、1年に1回見直す時期を決めることで、普段は悩む時間を手放せています。
あなたは生み出された時間で何をしますか?
何をしたいですか?
心地いい暮らしづくりに役立てれば嬉しいです。
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ライフオーガナイザー 長谷部敦子
ブログ:生き方デザイン練習帖