【洋服編】300着の洋服を整理してリバウンドしないクローゼットへ


おはようございます。
ライフオーガナイザーの原田ひろみです。

ライフオーガナイザーの中には、元々片づけが得意だった人もいれば、片づけが苦手だから学び始め、この仕事をしている人もいます。

私は後者。子どもが生まれ、フルタイムで働く生活から専業主婦へライフスタイルが変わったとき、暮らしの変化に対応できず不便になり、片づけができず悩んでいました。「片づけや家事に追われる毎日から抜け出したい」「もっとラクにできるようになりたい」と思い、学んだのちにライフオーガナイザーになったのです。

これまで押入れ、ウォークインクローゼット、キッチンの見直しについて紹介してきました。今回は、いちばん苦手だった洋服の整理について、ビフォーアフターをご覧いただきながらご紹介します。

以前の記事はこちら:
【押入れ編】紙に書き出すのがコツ! 使いやすいモノの配置の見つけ方
【ウォークインクローゼット編】奥行きが深くて使いにくい洋服収納を“管理できる一括収納”の納戸へ
【キッチン編】片づけが終わらないキッチンからくつろぐ時間を生み出すキッチンへ

■Before:見た目の“すっきり”を追い求めてリバウンドをくり返す

クローゼットの片づけに悩んでいた頃の私は、ライフスタイルの変化で、着る服が”オフィススタイル”から”子育てママのカジュアルスタイル”に変化し、何を着たらいいかわからず悩んでいました。そのうえ、洋服を買うのがストレス発散になっていたため、気づけば300着もの洋服を持っていたのです(笑)。

【洋服編】300着の洋服を整理してリバウンドしないクローゼットへ

洋服が多くて使いづらいクローゼットを片づけようと、さまざまな収納本を読み、見た目がすっきり見える収納術ばかり探しては実践していました。ウォークインクローゼットに収めていた洋服をすべて出し、整理をするときは、いらなくなった服を選んで数枚手放すだけ。

その後は、「どんな収納グッズがあればきれいになるかな?」とネットで収納方法やグッズを調べ始め、片づけを中断。そのうち時間が無くなり、クローゼットに押し込むように戻すなど、計画性のない片づけをしていたのです(苦笑)。

結局、1週間もすれば、あっという間にクローゼットは乱れてしまい、リバウンドを繰り返していました。

【Before】

【洋服編】300着の洋服を整理してリバウンドしないクローゼットへ

洋服を手放すことが苦手で、着ていなくてもきれいな状態の服は、「もったいない」「着るかもしれない」と、残しておくのが当たり前になっていました。収まりきらない量の洋服をすべて収めること、見た目がきれいな収納ばかりを目的にしていたことが、リバウンドの原因だったと思います。

■After:「着たい服・好きな服」を残し、洋服選びが楽しめるクローゼットへ

現在、洋服はウォークインクローゼットから移動して、幅180cm、奥行き90cmのクローゼットで管理をしています(オフシーズンの掛ける衣類のみウォークインクローゼットへ)。

洋服の出し入れや管理がしやすくなっただけでなく、“着たい洋服”が並ぶクローゼットになりました。見た目重視よりも、洋服の整理にじっくり向き合ったことで、クローゼットは変化しました。

【After】

【洋服編】300着の洋服を整理してリバウンドしないクローゼットへ

私が行ったことは次の4つです。

①持っているものを確認する

持っているものを把握するために、洋服・小物・靴などの写真を撮りました。

②自分の着こなしを客観的に見る

できる範囲で全身の着こなしを写真に撮りました。どんな装いをよくしているのかを客観的に確認しました。

③自分の好きなスタイルを知る

よく見る雑誌から好きなテイストや気になるスタイルを切り抜きコラージュ作りをしました。

④手持ちの服を活かせるコーディネートを調べる

気に入ってよく着ている服でまねしたいコーディネートを集めスクラップづくりをしました。

【洋服編】300着の洋服を整理してリバウンドしないクローゼットへ

「いつも手に取って着ている服、毎日でも着たくなる服はどんな服だろうか?」と考えてみたら、“シンプルでカジュアルだけど品よくみえる装い”が私の好きなスタイルだとわかりました。

そして、“着たい服”を選び、手持ちの服を着まわすことを意識してコーディネートを増やしたことで、洋服選びが楽しくなっていきました。

洋服にじっくり向き合ったことは、自分の価値観を確認する意味でも効果はとても大きかったです。さらに、収納方法も見た目よりも「無理なくできる方法」を選び、試していくことで使いやすいクローゼットに変わりました。
クローゼットの収納法についての記事はこちら
>>>「引き出し収納」vs「吊るす収納」、使いやすさを優先したクローゼット収納とは?

■いちばん変わったことは?「周りにふりまわされなくなった」

クローゼットの整理で使いやすくなったことはもちろんですが、いちばん大きな変化は、周りに振り回されなくなったこと。

今の私が暮らしに求めるもの、どういう装いがしたいのか?などを考えることで、ファッション雑誌やネットから情報を取り入れるときも、自分の視点で考えることができるようになったと思います。

【洋服編】300着の洋服を整理してリバウンドしないクローゼットへ

以前は、「誰でもマネできるプチプラコーデ」などの情報に飛びついて洋服を衝動買いしたりすることがありました(苦笑)。今では「素敵だな、マネしたいな」と思ったときは、
・そのコーデは手持ちの服を活かせないかな?
・その装いは本当に私の着たい(好きな)スタイルかな?
・私の生活に取り入れるならこれをアレンジしてみよう

と安いからと言ってすぐには買わず、冷静に考えるようになりました。

「洋服選び」のマイルールができたことで、周りにふりまわされることがなくなったのです。洋服や自分と向き合わず、見た目重視の収納ばかりを追い求めていたら変わることはなかったでしょうね。

今の私にとって大切なこと、必要なものを選ぶ基準は、クローゼットの整理にとどまらず、日々の暮らしの変化にもしなやかに対応できるスキルになっています。

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ライフオーガナイザー 原田ひろみ
ブログ:「洋服・暮らし・時間」大切なものを自分で選び取る整理術