忙しくてもデジタル管理が苦手でも、ホワイトボードなら家族のスケジュール共有がラクラク

おはようございます。
ライフオーガナイザーの水谷のぶこです。

家族間でスケジュールを共有してスムーズに管理するのって、なかなか大変だと感じませんか?今の時代、スマホなどでスケジュール共有アプリを使えば、スマートに管理できるかもしれません。

わが家は、隣に住む両親も含めると、10代、40代、70代の家族。しかも、両親はもちろんのこと、どちらかといえば、デジタル管理は苦手な家族なのです。そして、家族それぞれが、仕事、学校、習い事、プライベートにと予定がたくさん!これまで、お互いのスケジュール共有がうまくできていなくて、険悪な雰囲気になったことも多々あります(笑)。

そんなわが家では、パッと見てすぐわかる、ホワイトボードを使ったスケジュール共有がいちばんスムーズにいくことがわかりました。今日はイライラが減った、わが家のホワイトボードでのスケジュール共有法を紹介します。

忙しくてもデジタル管理が苦手でも、ホワイトボードなら家族のスケジュール共有がラクラク

■今日の予定は、みんながいちばん目にする場所に書いて共有

わが家では3種類のホワイトボードを使い分けています。

1つめは「今日の予定を書くホワイトボード」。リビングのテレビの隣のチェストの上にあり、セリアの木製フレームのホワイトボードを、セリアのディッシュスタンドに立てています。ここには、その日1日の、お寺の予定、家族の予定を時系列に書き出しています。予定は、毎日寝る前に、私がカレンダーや手帳で確認して書き直しています。

忙しくてもデジタル管理が苦手でも、ホワイトボードなら家族のスケジュール共有がラクラク

テレビ横の誰もがすぐ目につく場所で、そのホワイトボードを見れば1日のことがわかるので、家族全員が確認する習慣がつきました。そして習慣になるとともに、各自、買い物メモや、つけ加えたいことを自由に書くようになりました。家族みんなの伝言板、備忘録にもなっています。木製のフレームがインテリアになじんでいるので、見た目重視の私でもストレスには感じません。

■家族の月間の予定はホワイトボードタイプのカレンダーで共有

お寺のこと以外の予定は「ほぼ日ホワイトボードカレンダーに書いて、家族専用の玄関に貼っています。家族しか使わないスペースなので、家族の予定はなんでも書いています。そして、ドアを開けたらすぐ目に入るので、隣に住む両親も、わが家の玄関を入っただけで、予定を把握、確認できます。

忙しくてもデジタル管理が苦手でも、ホワイトボードなら家族のスケジュール共有がラクラク

ホワイトボードの良いところは、変更になったら消すことができ、何度でも書き直せるところです。余白にはメモ的なことも書けるところも気に入っていて、この数年ずっと愛用しています。最初に購入したときに、おまけでついていた日本の白地図は、子どもたちが旅行で訪れたところに色を塗っています。

忙しくてもデジタル管理が苦手でも、ホワイトボードなら家族のスケジュール共有がラクラク

■お寺の仕事や段取りは、タスクボードで共有

お寺の事務所には、年に1度の法要や行事などの準備や段取りを、タスクボードを作って共有しています。

ホワイトボードをマスキングテープで3つに区切り、「作業予定(To Do)」「作業中(Doing)」「作業完了(Done)」としています。タスクは付箋に書き出して、「作業予定」に貼り、作業に取りかかったら「作業中」に、終わったら「作業完了」に付箋をずらしていきます。

忙しくてもデジタル管理が苦手でも、ホワイトボードなら家族のスケジュール共有がラクラク

タスクボードを始めたきっかけは、あるドラマのオフィスのシーンで、この方法で仕事をしている風景を観て「いいな」と思ったからです。

お寺の仕事は、夫・私・両親が関わっています。タスクボードで全員に「見える化」することで、進捗状況がよくわかるようになり、お互いにフォローもしやすくなりました。

以上がわが家のホワイトボードを使った、家族間でのスケジュール共有です。
ホワイトボードを活用すれば、どの年代の家族ともわかりやすく共有して、管理ができると思いませんか?

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あなたは生み出された時間で何をしますか。
何をしたいですか。

心地いい暮らしづくりに役立てれば嬉しいです。

ライフオーガナイザー 水谷のぶこ
ブログ:寺嫁のんさんの笑顔になるお片づけと爽快らいふ術

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