数えてみたら80本超?! 家中あちこちにあるペンの数を減らして、使いやすくする工夫

おはようございます。
ライフオーガナイザーの濱名愛です。

家の中にペンは何本持っていますか? 小さいのでふだんは気にならないけれど、ついつい家中にたまりがちなペン。家の中にあるペンを集めてみたら、その数、何と80本超! 本当にこんなにペンが必要なのでしょうか?我ながら、こんなに毎日使っているとは到底思えません。

そこで、実際に家のどこでペンを使っているのか、何本あれば足りるのかを調べてみました。

■どこに何本? 家中から集めて数えてみました

家の中のいたるところにあるペンを数えてみると、なんと全部で80本を超えていました。まず、どこにあったのかというと、

1. 2階リビングの納戸

家族の書類や文房具を集中管理している場所に、合計75本。

ちょうどいいのは何本? 家中あちこちにあるペンの数を減らして、使いやすくする工夫

2. 2階キッチン

キッチンカウンター上のペンたてに油性ペンとボールペン計2本

ちょうどいいのは何本? 家中あちこちにあるペンの数を減らして、使いやすくする工夫

3.1階ベッドルーム

ベッド脇のチェスト上に、主人が使うこまごました文具やスマホ周りのモノを入れる場所に1本。

4.1階子ども部屋

子どもが使う文具とは別に、油性ペン、ボールペンの計2本をデスク上に立て収納しています。これは、私が連絡帳などに記入したり、記名するためです。

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4.1階玄関

玄関収納に筆記用具、文具を入れています。こちらも油性ペン、ボールペン計2本。

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この他、子どもの学習机の引き出しや、私の仕事用デスクに収納してあるもの、子どもと私のペンケースのもの、リビングの子どものお絵かきペンは、その場で使う専用として、カウントしませんでした。つまり、これらのペンも全部を数えると、100本は超えると思われます。驚きです。

■なぜこんなにあるのか考えてみました

まずは、1階玄関と子ども部屋では、子どもの持ち物の記名、学校のプリントなどに記入するために、油性ペンとボールペンを1本ずつ置いています。ベッドルームは、主人が仕事から帰宅して直行し、事務作業に必要なものを1本だけ置いています。

2階のリビング納戸にはレターケースの引き出し1つをペン専用にしています。以前のマンション暮らしの頃、筆記用具をリビングの一カ所で集中管理していた名残りで、ペンがあれば何でもそこに片づけています。

3階建てに引っ越してからは、いちいちリビングにペンを取りに行くのが面倒なため、ペンが必要な場所に置き場所を設けました。それでもたくさんあって、捨てるに捨てられず、レターケースの1段に入れっぱなしでした。

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1本ずつ確認してみると、書けないペンもたくさんありました。インク切れ、壊れたもの、明らかにもう使わない鉛筆を合わせると、使わないものが21本。

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まだ使えるペンと、同じ引き出しに入っていたペン以外の文具を全部出すと、これだけありました。

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使えるペンと鉛筆合計54本の他に、三角定規、定規3本、シャーペンの芯2箱、ホチキスの針2箱、ホチキス2個、方位磁石、アクリル絵の具1本(絵の具は、娘がリビングで遊びに使って部屋を汚すので、引き出しに隠して、そのままでした。笑)。

なぜこんなにあるのか考えてみると、景品などでもらったペンや、出先で急に必要になって買ったことが思い当たります。100円程度で買えるペンやシャープペンシルは、その後のことを気にせず買うことが以前はよくありました。小さくて安価なものは、つい気軽に買ったり、もらったりしがちです。今後はできるだけ、そういう買い物を減らしたいと反省しました。

最近は、もらいもののペンは、断れる状況なら受け取らないようになりました。けれども、反射的に、つい受け取って後悔してしまうことも。セミナーなどで書類や資料などの袋にペンが同封されていて、帰宅してから気づく場合もあり、完全に家への“流入阻止”は難しいんですよね。

■定期的見直しで維持して、使わないペンを寄付します

もらわないようにしても、受け取ってしまった場合、その都度捨ててしまうのも何だか忍びないですよね。そこで、“使えるけど、いらないペン“をどうするか、考えました。

基本的に、現状維持でペンを配置して、それ以上ペンが増えた場合、リビング納戸のレターケースに入れて管理することにしました。使っていないペンは、ゴムで束ねておき、それを、毎年12月に寄付に出すことを思いつきました。ゴムから外して使ったら、家に残すことを検討します。ゴムでまとめたままなら、ずっと使っていないペンだとわかり、手放しやすいと考えたんです。

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今回、私が利用してみようと思っているのが、「ワールドギフト」です。

文具の寄付を募っている団体の場合、新品しか受け付けない団体もありますが、こちらのワールドギフトは中古品でも受付可能です。また、他のさまざまなアイテム(使いかけの文具、洋服、おもちゃ、食器など)の寄付も可能。寄付金を振り込んだ上で、集荷が来る仕組みです。寄付金の金額は、送る箱の大きさによって決まっています。

まずはペンを送りたいので、いちばん小さな箱がいっぱいになるように、他のアイテムも詰め込んで、送ってみたいと思います。

捨てるのは簡単ですが、小さなものでも大切に有効活用できるなら、毎年年末に、家中の不用品チェックも頑張れそうです。

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ライフオーガナイザー 濱名愛
HP : カタヅケシコウ
ブログ:【愛媛/四国/全国】多忙な女性をラク&ハッピーに!思考の整理から始まるお片づけ

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