おはようございます。
ライフオーガナイザーの濱名愛です。
デスクワーカーの肩こり、腰痛に良いと聞いたスタンディングデスク。いきなり自宅用に買うのはスペースの問題もあり、ためらいますよね。そこで、デスクを買わずに、スタンディングワークにちょうど良いスペースを探してみました。今日は、わが家での実践をご紹介します。
■LDKのベストポジションはキッチンカウンター
スタンディングデスクが気になってスマホで検索していたとき、ちょうどキッチンにいました。ふと、思いついて、パソコンをキッチンカウンターに置いて立ってみると、「あら?これはスタンディングデスク的に仕事できるかも!」と思いついたんです。
念のため、一般的なスタンディングデスクの高さを調べてみると、100cm前後。わが家のカウンターの高さは、105cm。身長によってちょうど良い高さは若干変わりますが、カウンター(デスク)に置いたパソコンに向かって腕を曲げたとき、90度以上曲がり、「ちょっと低いかな?」と感じるくらいがちょうど良いようです。
私は、カウンターに向かって立ったとき、少しだけ高い気がしたので、洗面所で以前使っていた大きめのマットを四つ折りにして敷いてみました。マットの厚みで高さが3cmほど調整でき、身長162cmの私にちょうどよくなりました。さらに、フローリングに直に立つより足元が暖かくなって、一石二鳥でした。
■集中力アップで作業効率もアップ!
わたしは、机に向かって仕事をするときは、25分間立ってPCに向かい、5分休憩するようにしています(これはポモドーロテクニックといい、水谷のぶこさんの記事を参考にしました)。
5分休憩の間には、少し座ったり、トイレに行ったり、カウンターそばにあるバランスボールチェアでストレッチしたりします。
立ってPC作業している間も、つま先だちになったり、腰を回したり、足踏みしたり、体を少し動かすので、座りっぱなしで仕事をするより、疲れにくくなりました。しかも、眠気がこないし、集中力も上がります。
たまに、立ちっぱなしが疲れたら、ダイニングテーブルや、1階上のワークスペースのデスクで仕事します。それも25分+5分刻みです。運動不足解消とまではいきませんが、腰痛、肩こり対策には十分なっていると思います。また、座るより立っているほうが消費カロリーは大きいので、ダイエットにも多少は良い効果があるかもしれません(笑)。
■新しいミニワークスペースの収納は可動式ワゴンが活躍
わが家は、キッチンが2階で、3階のワークスペースに仕事道具一式を収納してありますが、キッチンカウンターで仕事をするようになって、カウンター下に仕事道具を一時置きするワゴンを使うようにしました。
ワゴンは、カウンター下の空いたスペースにちょうど良くおさまり、一番上の段を仕事ファイルやパソコンの一時置き場に。カウンターの真向かいは、ガスコンロの位置なので、料理中は、PCをワゴンに入れておけば、油の飛び散りや湯気も心配ありません。
また、二段め、三段めにはわたしの読みかけの本や、子どもの学校プリントで確認が必要なものなど、プライベートで処理が必要な書類を置くように。ふだんから仕事関係のものは3階に、プライベートの書類は2階、と別の場所に収納しますが、処理が必要なものを一つのワゴンにまとめることで、特に、プライベートの書類の処理を後回しにすることがなくなりました。
そして、一日の仕事を終えて、3階のワークスペースにパソコンやファイルを戻すときは、以前の記事でご紹介したキャビネットバッグに入れて、3階へ持って上がります。
>>>PCも書類もサッと取り出せる!キャビネットバッグはお仕事セットの持ち運びに便利
3階への階段は、カウンターのわたしの立ち位置のすぐ後ろ。動きやすい位置なんです。
このように、プライベートとビジネスの区切りもつけながら、キッチンカウンターをスタンディングデスクとして活用しています。キッチンカウンター以外でも、テーブルや棚に、ちょうど良い高さになる箱を裏返しておいて合計100cmくらいのデスクにしたり、卓上で高さ調節ができるスタンディングデスクも販売されているようなので、ご自宅のスペースに合わせて、スタンディングワークをお試しくださいね。
スモールオフィスのワークスペースに関する記事はこちら:
・デスクトップパソコンを使いたい! ダイニングテーブルを兼用するメリットとコツ
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・美しさと機能性を両立! IKEAの家具で作ったコックピットみたいなスモールオフィス
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ライフオーガナイザー 濱名愛
HP :カタヅケシコウ
ブログ:多忙な女性をもっと楽チン&ハッピーに!思考の整理から始まるお片づけ 濱名愛