おはようございます。
ライフオーガナイザーの佐藤美香です。
子どもの長期休み、簡単に作れるパスタが重宝します。けれども、中途半端に麺やソースが残ってしまうことも多い。無駄にしたくはないけれど、お腹がいっぱいなのに無理して食べるのは、何だか違う気がします。
そこで、簡単で美味しく食べられるリメイク料理や保存方法をご紹介いたします。
■残ったパスタは、ちょい足ししてグラタンに
「思いのほか、家族が食べなかった」「作りすぎた」。そんなときは、キッチンバサミで麺を短く切って、グラタン皿に入れてしまいます。チーズや、好みの具をちょい足しして、オーブン(トースター)で軽く焼き色をつければ、立派なグラタンです(笑)。
写真は、残ったカルボナーラにベーコンを足して、ピザチーズをのせて焼いたもの。レトルトのソースって具が少ないことが多いので、ベーコンをちょい足したことで、元々のパスタより家族には好評でした。ベーコンの他に、マッシュルームもおススメです。また、たらこなど和風のパスタの場合は、刻みのりをかけたりもしています。
■麺・ソース、どちらかが残ったら卵をプラス
麺やソースのどちらかだけが残ることもあります。そんなときに重宝するのが卵。どちらにも合わせやすいです。たとえば、麺が残った場合は、細かく刻んで、ジャガイモやにんじん、ピーマンとベーコンとともに卵液に混ぜて焼いたら、スパニッシュオムレツの出来上がりです。
ソースが残った場合は、卵焼きの具にします。写真はアサリコンソメのパスタソース。パッケージにそのまま卵を入れれば、洗い物も増やさずに済みます。
1から作るのと違って、味がピタッと決まるので楽ちんですよ。
■ソースは冷凍して、後日ラクをする
余ったソースは、ラップでキャンディのように包み、保存容器に入れて冷凍しています。
オムレツの具にするのにちょうどいいサイズ。フライパンに卵を流したら、冷凍のまま入れてしまいます。また、お弁当のおかずの肉団子やハンバーグなど、少しだけソースが欲しいときに、とても便利。
「もったいない」ことが嫌いです。食材も、作った手間も、無駄にしたくありません。それがたとえレトルトでも(笑)。これからも、手間をかけずに美味しく変身させる方法を追求していきたいです。
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ライフオーガナイザー 佐藤美香
ブログ:愛家