おはようございます。
ライフオーガナイザー/カフェ店主の梅野優子です。
年度始めはイレギュラーなスケジュールで落ち着かないうえに、最近は不安なニュースも多く、なかなか外食を楽しむ気分になれない方も多いことと思います。そんなとき、おうちごはんをカフェ風にして気分をあげてみるのはいかがでしょう?
カフェ店主として、メニュー考案から調理までしているわたしですが、もともと調理師などという特別な経験があるわけではなく、料理に関しては主婦経験のみ。
そんなわたしがお店で提供しているメニューを例に、難しいテクニック不要でカフェ風ごはんにする小さなコツをご紹介します。
■やっぱり定番ワンプレート!100均小皿をアクセントに
カフェ風ごはんといえば、ワンプレートは定番のひとつ。洗い物が減ることも、主婦には嬉しいポイントですよね。
そんなワンプレート、わたしがおすすめしたいのは、木製プレートです。
カフェ風ワンプレートがお手軽に演出できるということに加えて、
・軽い
・割れる危険がない
・食器用洗剤で洗うこともでき、取り扱いがラク(食洗機対応のものもあるようです)
など、主婦には嬉しいメリットがたくさんです。
ワンプレートにそのまま盛りつけるのもいいですが、小皿を使ってアクセントをつけるもの楽しいですよ。今は、100均でも食器のラインナップが豊富なので、手軽に取り入れることができます。
ワンプレートに小皿に使うと、アクセントになるだけでなく、食材の油などがつかず木製プレートの劣化も防げるのでおすすめです。
■色を味方に!食欲をそそる色とコントラスト
お弁当を作るときなど、自然と彩りを考えることも多いと思いますが、“食欲をそそる色”というのがあり、それは赤や黄色といった暖色系の色なんだそうです。
トマトソースやチーズなど、食欲がそそられそうな色の食材はいろいろありますが、わたしが重宝しているのは、赤パプリカ&黄パプリカです。味のクセも少ないので、マリネに使ったり、焼き色をつけてカレーに添えたり、ラタトゥイユに使ったり、和える、焼く、煮ると多様に使えます。
さらに、色の“コントラスト”をつけると、より美味しそうに見えます。食材同士なら、グリーンと合わせたり、紫タマネギなどを添えたりなどは手軽にできそうですね。
器と食材でコントラストをつけるのもおすすめです。
レストランなどでは、白い器が使われることが多いですが、白は暖色系が引き立ちますよね。白の他に、わたしがよく使うのは黒の器です。料理がぱきっと引き立ちます。
■お手軽カフェ風ごはんは、普段ごはんにプラスするだけ!
いざ、“カフェ風ごはん”といっても何を作ろう……と悩んでしまいませんか? だったら、普段よく作るおうちごはんに、“一品だけ”普段あまり作らないメニューをプラスするのはいかがでしょう?
わたしがおすすめなのはキッシュです。
「キッシュは作るのが大変そう」と思われがちですが、材料もレシピも意外とシンプルなんです。わたしのレシピで使っている材料は以下のとおりです。
・ベーコン
・たまねぎ
・ほうれんそう
・牛乳
・卵
・コンソメ
・パルメザンチーズ
・塩コショウ
・冷凍パイシート
冷凍パイシート以外は、家にありそうなものばかりですよね。冷凍パイシートもスーパーの冷凍食品コーナーで手軽に入手できますし、レシピも検索サイトで手軽に調べることができます。キッシュがプラスされるだけで、一気にカフェ気分になれるので、おすすめです。
もっとお手軽なのは、普段のメニューに簡単なトッピングをすることです。
たとえば、サラダに砕いたナッツをのせてみたり
ハンバーグに生クリームとパセリをトッピングしてみたり
普段ごはんからカフェ風ごはんに、お手軽に変身です。
積極的に外出できないときは、家族のごはんを作る機会が増え、ストレスを感じる方も多いのではないでしょうか? それを逆手にとって、“おうちごはんを積極的に楽しむ”期間にしてみるのもいいかもしれませんね。
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ライフオーガナイザー 梅野優子
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