育休明けのバタバタ期を乗り切る!時短クローゼットの作り方

おはようございます。
ライフオーガナイザーの濱名愛です。

育休明けの生活は、とにかくあわただしい! 家事、育児、仕事の両立のコツは、とにかく必要なことだけをすること。そして、時短!になる工夫も欠かせません。

今日は、育休明けの忙しい時期を乗り切る、時短クローゼットの作りかたをご紹介します。

■時短クローゼットのコツ①考える時間をなくす

私が会社に仕事復帰したときは、基本的に、朝、子どもを保育園に連れていくのは夫、夕方お迎えは私と決めていました。それでも、朝起きてから出勤するまでは何かとバタバタ。洋服を選んでいる時間が惜しくて、考えなくてすむ時短クローゼットを作りました。

育休明けのバタバタ期を乗り切る!時短クローゼットの作り方

作り方は、上下どれを合わせても着られる仕事服を上下5~6着ずつ揃えること。

●トップスは、無地かストライプ柄のビジネスシャツかブラウス
●ボトムスは、黒、紺系のタイトスカートかパンツ
●ジャケットは、ボトムスとセットのジャケットを数枚
●紺色ピンストライプのスーツ、ベージュのスーツ各1セット

以上を仕事用として、その日の気分や、手が届いたモノを着ていました。月曜から金曜まで、それぞれの組み合わせを固定する方法も考えましたが、私は、手に取ったらどれを着てもOKなアイテムを揃える方法にしました。そのほうが楽に感じたからです。

■時短クローゼットのコツ②洗濯、お手入れの手間を減らす!

私の仕事服選びの基準は、洗濯しやすいことと、ノンアイロン。洗濯ネットに入れて洗濯機で洗えて、ハンガーにかけて干せばアイロンがけがいらない服。ハンガーで干した服は、そのままクローゼットにかけて収納。

育休明けのバタバタ期を乗り切る!時短クローゼットの作り方

アイロンがけは、私にとっては、最も時間がかかる手間な家事。夫の洋服も、アイロン不要な素材を選んでハンガーに干すことにしたので、育休復帰以来ずっと、今も、家族全員ほぼノンアイロン生活です。

育休明けのバタバタ期を乗り切る!時短クローゼットの作り方

■時短クローゼットのコツ③買い物で服を探す手間をなくす

出産前は洋服の買い物は楽しい時間だったのに、子連れで買い物に行くのは、ゆっくりできないし、思う存分欲しいものを探す余裕がなくなり、かえってストレスとなりました。

そこで、私の場合は、洋服を買う店を決めることにしました。ビジネスシャツは、「Brick House」で購入。ビジネスシャツ専門店なら、年中、季節にあったベーシックな形のシャツが揃っているし、手持ちの黒、紺のベーシックなデザインのボトムスに合うかどうか考える必要がないんです。自分のサイズが分かっていれば、毎回試着の必要もありません。

当時の自宅近くにお店があり、シーズンごとに数枚ずつ買い足しました。しかも、価格帯もリーズナブルなので、産後太りが戻るまで、お金をかけたくなかった私にはぴったりのお店でした(笑)。

育休明けのバタバタ期を乗り切る!時短クローゼットの作り方

また、ボトムスは、主にユニクロで購入。休日に夫に子どもを任せている間に、自宅から徒歩5分のお店へ。ビジネスカジュアルに使えるシンプルなアンクルパンツや、当時販売されていたリーズナブルなスーツも活躍しました。

育休明けのバタバタ期を乗り切る!時短クローゼットの作り方

当時の服は着古して処分したものも多いので、こちらの写真は、今年のユニクロ商品のレーヨンボウタイブラウスEZYアンクルパンツ(2WAYストレッチ)と、手持ちのジャケットでコーディネート。スーツでなければ、いつもこんな感じでした。

ちなみに、子どもが小さい頃は、アクセサリー類は使いませんでした。たまに付けると、子どもが引っ張って、ネックレスをちぎったことがあり、使わないことにしたんです。

■出産前と変わった、洋服を選ぶ基準

出産前は、アフター5のTPOも考え、いろいろなタイプの服を出勤服にしていました。素敵なお店でディナー、友人と飲み会、習い事など、華やかなもの、カジュアルなもの、そして、仕事の勝負服など、テイストも色も幅広いアイテムを持っていました。

けれども、育休復帰後のアフター5は、保育園とスーパーの買い物のみ。華やかな服より、動きやすく、子どもを抱っこして汚れても、ストレスなく洗濯しやすいことが最優先。同時に、上司、同僚からの信頼感も大切にしたかったので、ビジネスカジュアルOKな職場でも、あえてカッチリめのスタイルを意識しました。

一方、ハイヒールはやめました。定時で上がってすぐに保育園に向かっても、お迎え時間がギリギリだったため、電車の乗り換えに小走りしやすく(笑)、疲れにくい靴が必要だったからです。代わりに、革製でパンプスっぽく見えるウォーキングシューズを愛用。帰宅してからの疲れ具合が全然違いました。39歳で高齢出産だった私が、体力を温存するには、歩きやすい靴も必須アイテムでした。

育休明けのバタバタ期を乗り切る!時短クローゼットの作り方

私の時短クローゼットは、ファッション好きな人には少し物足りないかもしれませんが、代わりに、プライベートでテイストが違う服を楽しみました。

その後、子どもが成長して、ファッションを楽しむ余裕は少しずつ戻りましたが、3年ほど前にフルタイム会社員をやめるまで、この時短クローゼットでバタバタの毎日を乗り切りました。

毎日頑張る働くママの参考になれば幸いです。

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ライフオーガナイザー 濱名愛
HP :カタヅケシコウ
ブログ:多忙な女性をもっと楽チン&ハッピーに!思考の整理から始まるお片づけ 濱名愛

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