おはようございます。
ライフオーガナイザーの手塚千聡です。
子どもたちが小2、年長になり、書斎として使っていた5畳の部屋を子ども部屋にすることにしたわが家。ベッド選びの前編に引き続き、後編では、学習スペースづくりの工夫についてご紹介します。
前編はこちら
>>>【5畳の子ども部屋づくり・前編】大きめ二段ベッドを選んでよかったポイント
■5畳に二段ベッドを置くと、デスクを置くのは難しい?!
前編でご紹介したとおり、子ども部屋には大きめの二段ベッドを選びました。
残りのスペースはかなり狭い!おまけに、出入口やベッド下の引き出し前には家具は置けないので、実際に使えるスペースはごく限られていました。
このスペースに収めたかったのは、元々書斎で子どもたちの本を入れていた「IKEA」の本棚「BILLY(ビリー)」と、新たに購入するデスクです。
今はリビング学習が中心ですが、ゆくゆくは子ども部屋がメインになりそう。新しいデスクは教科書やノートを広げられる奥行60cmくらいのものを選びたいと思っていました。
ネット検索で、使うときだけ広げるライティングビューロータイプのものや、折りたためるデスクなどを探しましたが、なかなか納得のいくものが見つかりませんでした。
■狭小問題解決!「ビリー」をデスクに組み込むというアイデア
デスク探しをするうちに思いついたのが、既存の「ビリー」を活用する方法です。
わが家の「ビリー」は、幅80cm、高さ202cmの棚に、高さ35cmの上部追加ユニットをつけたもの。扉はつけずオープンにしています。
「ビリー」は1枚の固定棚以外は可動棚。手前に奥行浅めのデスクを置いて、棚板の高さを合わせたら学習スペースができそうだと考えました。
選んだデスクは、「ニトリ」の奥行き29.5㎝のコンソールでした。デスクの幅を選べるセミオーダーなので、「ビリー」に合わせて幅80cmでオーダー。ビリーの棚板の奥行きは26㎝なので、コンソールと合わせて55.5cmの奥行の天板が実現しました。
元々「ビリー」を置いていた前のわずか30cmほどのスペースで、収納たっぷりの学習スペースができました!
■「ビリー」のデスクに、収納しているものと使い心地
今はリビング学習がメインなので、普段使う教科書類はそちらに収納しています。「ビリー」のデスクにしまっているのは、使い終わった教科書やノート類、図鑑や絵本などの子どもたちの本すべて。筆記用具はオープンタイプのボックスに入れて机の上に置きっぱなしです。
将来、子ども部屋をメインで使うようになったら、絵本が減り、教科書類を代わりに入れられそう。
そして今は子ども部屋に一つのデスクですが、いずれもう一台同じものを増やして置くことも想定しています。「ビリー」の収納力は、何年も使って折り紙つきなので、ものが増えても十分対応できそうで安心しています。
使い心地は上々。リビングで誰かがテレビを観ているときも、子ども部屋なら静かで集中できます。私も普段はダイニングテーブルで仕事をしていますが、子どもたちがリビングで大騒ぎしたりテレビを見たりするときは、ここに逃げています(笑)。
ほかに寝室には夫の書斎があり、これでデスクを全部屋に置くことができました。これまでより、どの部屋も誰かが使っていることが増えています。“部屋の使い方一つで、家が広々と使えるようになった”そんな実感があります。
学習スペースづくりのおすすめ記事は:
・おもちゃだらけの学習机もスッキリできる!親子でイライラしない片づけ方
・予算1人1万円!IKEAの“テーブルトップ+脚“で子ども2人分の学習机を用意する
・小学校入学準備前に考えたい学習机選び “無用の長物”にしないためには?
あなたは生み出された時間で何をしますか?
何をしたいですか?
心地いい暮らしづくりに役立てれば嬉しいです。
ライフオーガナイザー 手塚千聡
ブログ : 不機嫌にならない暮らし~ラクしてシェアして、時間を生み出す暮らし術~