おはようございます。
ライフオーガナイザーの南方佐知子です。
マスクはもちろんのこと、毎日記入する子どもたちの健康観察表、消毒スプレーなど、コロナ禍で増えたものがいろいろとあります。そして、それらのものをまとめた場所が、わが家に誕生しました。「あ、マスク忘れた」とヒヤッとする、うっかり忘れを防ぐ頼もしい場所です。
■リビングの一角に、コロナ対策コーナーを新設
リビングの入り口に新設したのが、コロナに関するコーナーです。新設といっても、押しピンだけでマスクを掛けるので、簡単にできました。今はほとんど、洗って使うタイプのマスクを使用しているので、乾いたら私がそれぞれの場所に掛けています。
合わせて、消毒スプレーや子どもたちの毎日の健康観察カードも、同じ場所に置いています。同じ場所に置いてある引き出しの中には、もともと夏のプール開放のときのために、体温計と鉛筆、ハンコを用意していたので、そのまま使っています。まさか夏以外の毎日、こんなにも役立つとは思っていませんでした。
■必ず立ち寄る場所に、“マスクを着ける”流れをプラス
この場所にマスクを掛けたのには理由があります。この場所にはもともと、体温計などと同じく、車や自転車の鍵が置いてあります。私は、“鍵を取り→横にあるスプレーをカバンに入れ→最後にマスクを着ける”流れで忘れ物を防いでいます。
子どもたちは、“朝食後の検温→記入→マスクを着ける”の流れを作っています。息子はさらに自分のマスクの上に、名札を掛けるコーナーを増設していました。なるほど、これならマスクと一緒に忘れないですね。
そして、もうひとつ便利なことがありました!私のマスクの隣にインターフォンがあるので、宅急便の受け取りの際にもマスクを忘れません。もちろん、ハンコも同じ場所にあるので、“インターフォン→マスク→ハンコ”と流れができました。
マスクのストックは、すぐ上にある「無印良品」の「トタンボックス・フタ式・小」に入れているので、予備を取り出すのも簡単です。取り出すときのアクション数を減らしたいので、トタンボックスのフタは外しています。
■万が一忘れてしまっても、車の中にも安心コーナー
万が一忘れてしまった場合のために、車の中にもマスクと消毒セットを入れています。息子は車に乗るときによく忘れるので、自分で予備マスクを入れていました。車から降りて、いざお店に入ろうとしたときに「マスクが無い!」と、気がついたときも安心です。
本来は、スッキリとした壁面にしたい空間ですが、必要なものがひとまとめになっている便利さには勝てませんでした。同じ場所に集まっていると、数珠つなぎのように取ることができてスムーズです。まだまだ活躍しそうな、このコーナーを眺めながら、マスクを着けずに外出できる日を想像しています。
忘れ物を減らす仕組みの記事はこちらも参考に:
・これは便利!忘れたくないお知らせは、すべてまとめてコーナーに
・お出かけグッズの収納は準備する場所がベスポジ! リビングに収納するとスムーズになる3つのアイテム
・うっかりさんでも大丈夫! 自然に目につく・気がつく忘れ物防止アイデア3つ
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ライフオーガナイザー 南方佐知子
ブログ : 古くても狭くても一緒に見つける家ごこち