おはようございます。
ライフオーガナイザーの東風平美穂です。
以前、模様替えをおすすめする記事を書きました。
>>>気分転換だけじゃない! 家具を動かすだけの模様替えのメリットとは
けれども、実はちょっと不便になってしまったこともあったんです。その問題を解消するために、また新たに模様替えをすることにしました。今回は大がかりになるので家族総出で!その一部始終をお伝えします。
■ビフォアー:年代もののテレビ台を14年使用
わが家のテレビは、リビングダイニングの一角にある木製棚に、すっぽり入れ込むかたちで置いていました。テレビ台は、結婚当初からあるアナログテレビ用で、奥行きのある年代ものです。その上にテレビを置いていましたが、テーブルの場所が変わったことで、いすの背がじゃまになり、見にくくなってしまったんです。
棚は、右側に高さ175cmの高いものを、左側は95cmの低いものを配置しています。この家具は入れ替えることも棚板の高さも変えることができるので、左右を入れ替えて、棚の上にテレビを置くことで高さを出すことにしました。
■棚の左右を入れ替えて、テレビの置き場を作る
やり方は、まずは棚の中のものをすべて出します。なかでも子どもの絵本は、最近増えてきて出し入れしづらくなっていたので、これを初めにやっていきました。
全部を出して、戻すものと処分するものに分けていきます。幼稚園から毎月持ち帰る絵本など、もう必要ないものがかなり処分対象となりました。
次に、絵本以外の残りすべてのものを出していきます。
そうしてすべてを出したあとは、棚板や柱をきれいに拭きあげて、乾かします。久しぶりに現れた壁面や床面も、しっかり掃除できてすっきりしました。今回の模様替えのなかでは、この作業がいちばん大変でした。
棚板などがきれいになったら、左側に高いほうのセット、右側に低いほうのセットを配置していきました。
問題のテレビとテレビ台は、こんな感じに頭でっかちな状態で置いていました。テレビ台の中にはレコーダーと、とっておきたい大切なCDやDVDが保管されています。奥のほうからは、ずっと封印していた「結婚式のビデオ」が出てきてしまいました。ちなみに、レコーダーは都築さんの記事を読んで購入を決めた「おうちクラウドディーガ」です。
>>>溜まる思い出を一挙に整理!パナソニック「おうちクラウドディーガ」の3つの魅力とは?
テレビ台自体は、もうテレビ台として使うことはないので、処分するつもりでいました。けれども、ガラス扉があって、大切なCDやDVD類を入れておくのにぴったり。しかも、棚の中にちょうどすっぽり入るスペースもあったので、処分せずにそのまま使うことにしました。
最後は、棚から出したすべてのものを、使いやすい位置へと配置していき、完了。結果、テレビの位置は50cmほどアップしました。一日がかりで、家族総出の一大イベントとなりました。
■アフター:家具の位置を変えたことで起こった影響
今回の模様替えでは、良いこともありましたが、また新たな問題も出てきました。
良かったこと
①いすの背よりテレビの位置が上がったので、見やすくなった。
②ものを減らしたり、配置を変えることで収納スペースに余裕ができ、写真などを飾ることができた。
③家具を動かすことで、必然的に掃除をすることになり、部屋がきれいになった。
問題点
①棚にはテレビ台としての機能がないために、配線が丸見えになってしまった。
②充電スポットが丸見えで落ち着かない。
③テレビ台の中に保管していた「結婚式ビデオ」。これをどうするかという問題が発生。
これら3つの問題については、後編で対処法をお伝えする予定です。
後編はこちら
>>>家具を買わずに模様替えで改善!見づらいテレビまわりを快適にしていこう(後編)
テレビまわりの収納についてはこちらにも:
・【実録】家づくり&片づけのプロが自宅を建てる ~家族の我慢を減らすセカンドリビング
・リビング収納は「無印良品」スタッキングシェルフで“ラク”と“すっきり”を両方叶える!
・すぐできる!オープン収納をすっきりと見せる3つのコツ
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ライフオーガナイザー 東風平美穂(こちんだみほ)
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