おはようございます。
4人の子どもと暮らすライフオーガナイザーの中矢くみこです。
あっという間に着られなくなる子どもの洋服。数年前までのわが家では、できるだけお下がりを活用するつもりで、何でもかんでも取っていました。その結果、ぱんぱんになった押入れの衣装ケースの数は3つ!
山のようなお下がりを、衣替えのたびに整理することにゲンナリしていました。
そこから徐々に数を減らして、今ではボックス1つになりましたが、いざ、減らして後悔……ということにならないためには、迷ったときに問いかける「3つの質問」があるんです。
■質問①「数年後の状態は?」
わが家の男子は5歳差です。サイズ待ちで5年も保管していると、素材によっては生地が劣化したり、プリント部分がバキバキになるもの、ウエストや首回りのゴムなどが崩壊するものも出てきます。
そこで、残すものに迷ったら「直す手間をかけてでも着せたいか?」を考えます。直すのが面倒なら、着ない可能性が高いので手放す候補にしておきます。
■質問②「ワンシーズン何枚必要?」
毎日洗濯するわが家では、2日分のローテーションがあれば十分と話す子どもたち(笑)。ただ、キャンプなど洗濯ができない外泊も想定して、普段着はワンシーズン4日分を基本に揃えています。
お下がりがあったとしても、新しい洋服も買ってあげたくなるので、結局、お下がりからは確実に着そうな服2、3日分を取り置き、残りは手放す候補に。ただ、ズボンに関してはすぐに穴を開けちゃうので、予備として少し多めが安心です(笑)。
■質問③「好きなのはどれ?」
手放すかどうかの判断の、1番の決め手になるのがこの質問です。子どもが洋服にこだわりを持ち始めた頃からは、子どもにもお下がり予定の服を見せて、着たいかどうかを聞いています。
着たい服の好みは多少変わることもありますが、着たくない服に関しては、「着心地や素材が好きではない」「ボタンなど着るのが面倒」など、意外とブレない印象です(笑)。
私が気に入っている服は「着てほしい……」と思うのですが、なかなか思いどおりにはなりませんね(笑)。
子どもの洋服をどんどん活用したい方はこちらの記事も参考にしてみてくださいね。
・お下がりの洋服をフル活用したい!タイミングを逃さない、子ども服の衣替えの方法
・中古でもニーズがある!? 子ども服をヤフオクで売るときに気をつけることは?
・簡単リメイクの2段活用! 膝の破れた子ども服が大切な思い出に変わる
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ライフオーガナイザー 中矢くみこ
ブログ: 凸凹でも片づけベタでも整う仕組みがある