おはようございます。
4人の子どもと暮らすライフオーガナイザーの中矢くみこです。
掃除用の専用洗剤は便利なものがたくさんありますよね。トイレにはトイレ用、お風呂にはお風呂用、キッチンにはキッチン用とそれぞれの場所で専用のものを使っていたころは、買い物のリストアップ頻度も高く、在庫のことを考えることに疲れていました。
この、意外と負担になる洗剤の在庫管理が楽になったのは、「日々の掃除」と「大掃除」を切り分けようと決めたことがきっかけでした。
■日々の掃除は最小限の洗剤で、管理を楽に
在庫管理の負担を減らすために、日々の掃除はナチュラルクリーニングの範囲を徐々に増やしていくことにしました。今では、日々の掃除は、ナチュラルクリー二ングで使われる「重曹・クエン酸・セスキ炭酸ソーダ」が基本。
在庫もこの3つだけです。もちろん、専用洗剤を使っている場所もありますが、買い忘れてしまっても、ネットで「掃除したい場所 ナチュラルクリーニング」と検索すれば、この3種類で何かと対応できるんですよね。今は、専用のものを書い忘れても困らなくなりました。
■専用洗剤は大掃除のときだけに購入
ナチュラルクリーニングでも十分に感じる私ですが、掃除が得意ではないので、専用洗剤に頼りたくなることもあります。ただ、使いかけの洗剤が溜まってしまう過去の苦い経験もあるので、買うのは大掃除のときだけ。使い切ったらおしまいです。
新しく試してみたい洗剤があるときも、大掃除のタイミングまでは我慢。数カ月買わずにいると、その洗剤への熱も落ち着いてくるもので(笑)、衝動買いも減りましたよ。
■収納する場所は、使う場所の近くが基本
わが家で日々の掃除に使う洗剤は、使いたいと思ったときに、一歩で手が届く場所に収納しています。
洗面所に置いているものは、お風呂で使う「カビキラー、防カビくん」。スペースに比較的余裕がある場所なので、「重曹・クエン酸・セスキ炭酸ソーダ」の在庫はここに収納しています。
今は、年末に購入したお風呂用の洗剤がまだ残っていますが、ふだんは水だけで汚れが落ちる「バスボンくん」のみで済ませています。
>>>洗剤なしでお風呂掃除ができる「バスボンくん」の思いがけないメリットとは
キッチンではシンク下の「無印良品」ポリプロピレンストッカーに洗剤をまとめています。
観葉植物用の肥料・活力液も一緒に収納しているのは、空きペットボトルを使って希釈するから。動線がスムーズなのです。
トイレは基本的に「クエン酸」と「トイレクリーナー」で掃除しています。破れにくい「キレキラ!」で便座の中まで拭いてしまうので、キッチン用のビニール手袋を一緒に収納しています(使い終わった手袋は裏返してトイレのゴミ箱へ)。
最近は子どもたちがお漏らしすることもなくなりましたが、アンモニア臭除去クリーナー「ピーピークリーナー」もときどき使っています。
ナチュラルクリーニングを始めてからは、液体のボトルを買うことが減って、毎回、ドラッグストアの荷物が軽いのも嬉しいんですよね(笑)。
日々の掃除の負担を減らすアイデアはこちら:
・掃除が面倒な3つの場所を“ついで掃除”で済ませる方法
・永遠の課題だった掃除のストレスが解消できた! 掃除道具の選び方
・家も家族にも予想以上の効果!拭き掃除のハードルが下がった「コードレス回転モップクリーナー」
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ライフオーガナイザー 中矢くみこ
ブログ: 凸凹でも片づけベタでも整う仕組みがある