おはようございます。
4人の子どもと暮らすライフオーガナイザーの中矢くみこです。
基本的に面倒くさがりのわたしには“ちょい掛け”は片づけを楽にしてくれる収納方法の一つです。その”ちょい掛け”にピッタリなのが、こちらのマグネットフック。
いろいろな種類のマグネットフックがある中で、わが家ではこれ一択。数えてみると20個以上も使っていたのですが、一択と思える使いやすさにはこんな理由があるんです。
■壁から離れていると掛けやすい!
おすすめのマグネットフックは、壁から数cm出っぱっています。
この距離感のおかげで、指が壁に当たりにくく、掛けるときも取るときも、”さっと”できて、楽ちんなのです。
■フックが動かないので掛けやすい!
マグネットフックには、「下向き」「横向き」のどちらにも使えるタイプがありますが、下向きで使うときにフックが揺れるものだと、掛けるときに下の写真のようにフックが逃げてしまいます。
ちょっとしたことですが、掛けにくさを感じてしまうのです。その点、愛用するマグネットフックは下向きでも逃げません。掛けるときに「必ずそこで待っていてくれる安心感」がいいのです(笑)
■なにより掛けたものが落ちにくい!
取りつける場所によっては、子どもが走り回る勢いで掛けているものが外れてしまうことも……。でも、このフックは、カギ型なので落ちにくい。
リビングや子ども部屋でも使い勝手が良いのです。
■フックの出っぱりも片づけやすさにつながる!
戻すのが面倒に感じるタイプとしては、何気なく掛けたくなる見た目の可愛さも、大切な要素。
出っぱりが「ここに掛けてね~!」と主張して存在感をアピールしてくれるので、戻すハードルがグッと下がるんですよね(笑)
■つまみやすいからマグネットピンとしても活躍!
園や学校からのお知らせ、処理する書類などを、一時的に目につく場所に貼りつけておくのにも便利に使っています。フックの部分がつまみやすいので、マグネットピンとしても使いやすい。
ただ、注意が1点。フックの耐荷重が大きいと磁力が強すぎて外しにくいので、水平荷重(横向き)2~3kgのタイプをピンとして使い回すことが多いです。
面倒くさがりの収納アイテムとしては、手軽に掛ける場所を生み出すマグネットフック。ただ、マグネットが使える場所が少ないお家の場合は使いたくても使えない……ということも。そんな場所でもマグネットを使える工夫については、また今度ご紹介しますね。
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ライフオーガナイザー 中矢くみこ
ブログ: 凸凹でも片づけベタでも整う仕組みがある