おはようございます。
ライフオーガナイザーの南方佐知子です。
わが家には食洗機がありませんが、家族と分担しながら洗っているので、食後の洗い物がとっても楽なんです。他にも、分担することで私が楽になっていることを紹介します。
■一人分の食器なら、子どもでも気軽に洗える
食器洗いはめんどくさいものですが、わが家では自分が使った食器は各自で洗うようにしています。きっかけは、数年前、小学校の夏休み中の家のお手伝いを「昼ごはんの食器洗い」と決めたことからです。長期の休みが終わっても、私からのお願いとして、休日の“朝ごはん”と“昼ごはん”の食器は洗ってもらうようになりました。
そして、昨年の外出自粛期間中のときには、食事の用意のことで気が重たくなったので、私から子どもたちへ「晩ごはん分も洗って欲しい」とお願いしました。お願いと言うより、このときは命令に近かったです(笑)。
これがとっても楽だったので、学校が始まっても引き続き洗ってもらっています。習慣化されていたので、スムーズに受け入れてもらえました。思いがけず、子どもたちが自分の食器を洗っていると、夫も自分の分を洗うようになりました!
晩ごはんは、ワンプレートで出すことが多いので、お茶碗と汁碗を合わせてもだいたい3皿です。これも洗いやすい点かもしれません。一人分1分ぐらいで洗えます。
なるべく洗い物がしやすいように、調理で使ったフライパンやお鍋などを、ごはんを食べる前に洗うようにしています。シンクが広々使えると、「よし、洗うぞ!」とやる気も出てきやすいかな、と思っています。
■幼稚園児から始めた、洗濯物畳み
以前読んだ雑誌で、幼い頃から洗濯物を畳んでもらっている方のインタビュー記事がありました。この仕組みは将来私が楽になると思い、わが家でも子どもたちがまだ幼稚園児だったときに、一緒に畳むようになりました。
ときどき、子どもたちが夫に教えてあげていたことがあり、とても印象的でした。
現在、畳む時間は自分の好きなタイミングです。ただ、その日のうちに畳んで収めるのが唯一のルールなので、できていなかったら、布団から出てきてもらい畳んでもっています。
取り込んだ洗濯物は、子ども別の山にしておきます。こうしておくと、自分の洗濯物があると認識してもらいやすいです。
■学校でミシンを習ったら、ぞうきん作りのチャンス
学校に持っていくぞうきんは、粗品でもらったタオルや使い古しの白いタオルを再利用して作っています。息子が家庭科の授業でミシンを習ったとき、ぞうきん作りに立候補してくれたのがきっかけで、作ってもらうようになりました。その後は妹にも受け継がれています。
最初は危なくないか心配でしたが、作る度に早く縫えるようになり、「ぞうきんを用意するのを忘れてた」と慌てることが無くなりました。
一人ですべての家事をこなすのは大変ですが、家族にお願いしたり、交渉したりして分担できるようになりました。分担すると一人の負担は本当に軽くなり、自分の時間も増えてとても助かっています。協力してくれる家族に感謝です。
家事を分担して楽になる記事はこちらも参考に:
・復職1年目のオーガナイズ~家事シェアと効率化で時間を味方につける編
・子どもとの「家事シェア」 芽を大きく育てる3つのコツ
・家事シェア立て直し大作戦! 少しの工夫で「ゴミ出し」当番をお願いしやすく
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ライフオーガナイザー 南方佐知子
ブログ : 古くても狭くても一緒に見つける家ごこち