おはようございます。
ライフオーガナイザーの岩崎 梢です。
わが家には食器棚がありません。食器類は、キッチン本体の引き出し、キッチン背面のエレクターシェルフ、そして、キッチン横の階段下収納の3カ所に分散して収納しています。
一カ所にまとまれば便利だけれど、収納の事情によってそうもいかず。場所は別々ですが、使う目的と頻度別にまとめることで、結構便利に使えています。わが家の食器収納についてご紹介します。
■戸棚や引き出し収納が少ないキッチン、食器はどこに?
食器は、普段使いと来客用などの特別なものを分けず、どれも日頃から使うように心がけています。とはいえ、そう意識していても、毎日使う、たまにしか使わないという頻度の違いは出てきます。
持っている食器を分けてみると
①毎日、またはよく使う食器とコップ
②毎日、またはよく使う湯呑み茶碗とフリーカップ
③ときどき使う食器(主に大皿)
という3つのカテゴリーができました。
■普段使いの食器は、取り出しやすい場所に
毎日使うコップや食器は、立ったまま取り出しやすいオープン収納にしています。ガスコンロや調理台に向かって立っていても、振り向けばすぐに取り出せるベストポジションです。
また、湯呑み茶碗やフリーカップは、キッチン本体の引き出しに収納しています。湯呑み茶碗を用意し、お湯を沸かし、お茶を淹れるという一連の動きが無駄なくできるし、全体を上からパッと見渡せるので気に入っています。
■ときどき使う食器は、ほこりのたまりにくい場所に
使用頻度が低めの食器や、大皿の中でも特に大きいもの、変形のもの、深型のものなどは、キッチン横の階段下収納に収めています。
扉の高さは120cmと低く、かがまないと取り出せないのが若干不便ですが、頻繁なことではないのでいまのところ満足しています。
結婚して26年、引っ越しは10回経験しました。途中、「やっぱり食器棚が欲しいな」と思ったことは何度もありましたが、結局は、このエレクターシェルフを始めとする持っているものと、その家の造り付け収納との組み合わせで切り抜けてきました。「あるものでどうにかする」を考える、そんな工夫も楽しいものです。
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ライフオーガナイザー 岩崎 梢
ブログ : いまを楽しむ、くらしづくり日記